僕は僕を好きになる(学パロ)

□揺れる気持ち
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◆こんにちは。
週に一回出勤で、昨日はその日でした(*^^*)
電車って乗りたくないですよね・・・
ラッシュの時間は、いくらテレワークが進んでいるといっても人は多いですから。









「・・・・・・・・・・」



理佐「ぁ、山下さんおはよ。」



ねる「美月ちゃんおはよー。」



「・・・・・・・・・おはよう。」







由依「ちょっと、ねるまで?」



愛佳「どうゆう関係?」



ねる「んー?昨日、英単語帳忘れたの気づいて、教室戻ったら美月ちゃんがおって。
お友達になりたいなと思って話しとったけど、バンド一緒にやるつもりはありませんって言われてしまいました」



由依「フラれてるし。」



ねる「でもねるは、一緒にやりませんか?とは言っとらんけん愛佳みたいに。」



理佐「じゃあなんで?」



ねる「言う前にフラれた。」


あー、残念。

って、ちっとも残念そうには見えないけど…。















愛佳「山下さん。ぁのさ・・・・・
この前は、ごめん。言い過ぎました…。」



「別に・・・・事実ですから。」



愛佳「山下さんの吹くサックスはさ、ホントにうまくて……
でも必ずしも自分の考えと、ほかの人の考えって一緒じゃないんだって…これは理佐、ぁっ…渡邉に教えてもらったんだけどさ。
言ったことは撤回できないし、許してほしいとか思わないけど、一緒にやりたいなって思ったのはホントだから。」



「・・・・・・・・・・・・・・」


ちょっと気まずくて、渡邉さんを見たら口パクでごめんね”って言われた。

いい奴なのか、うざい奴なのかいまだによくわからない。



嫌いなクラスメイトリストは、思ったよりも書けなくて…
いっぱい嫌いな奴がいるはずなのに、理由なんかでてこなかった。
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