僕は僕を好きになる(学パロ)

□偶然か必然か
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『美月ちゃんって足早い?』



「運動は苦手だけど、走るのだけ得意です。」

それが関係あるのか・・・・


『ねるも早いよー、ねる五島ってところ出身なんよ。長崎県の。』



「【くちびるに歌を】っていう映画の舞台になった・・・」



『へぇ〜〜〜よぉ知っとるね。それで、
公園ってブランコとか滑り台とかあるけど、ねるの家の近くの公園はなかったけん。空地みたいなところでずーーーっと鬼ごっこしとった。』

ずっと走ってるから足も速くなった。
五島の人はみんな足早いんよ?


と、本当かどうかもわからないことを付けたされた。




『ちなみに、理佐も由依ポンも早いよ。愛佳は、普通かなー…』


長濱さんと話をすると、何と言うかペースに巻き込まれてしまう。
おっとりしているように見えて賢いタイプ















「あの・・・渡邉さんにもこの前言いましたけど、一緒にやる予定はないですから。」



『そうなの?へー。ぁ、そうだ。』


カバンからペンを取り出し、ノートを一枚ちぎって何かを書く…



『はい。』



「何ですか?」



『ねるたちの秘密基地の場所。』



「ぁの…だからっ、、、」


たった1分前に一緒にやらない”と断ったのを聞いてなかったのか。



『生徒手帳に挟んどいて?挟んでおくだけ。ダメ?』



「・・・・・・わかりました。」







『ぁ、美月ちゃんって英語得意?』



「文系は割と・・・」



『今度教えてねー』


すたっと机から降りて帰っていった。



「・・・・ぁ、ペン、、、、」


















美月は一人でいたいらしいから声かけない方がいいよ”


美月は友達いらないんだって。”



美月もトランプやる?”
私はいいや”
美月は誘っても輪に入らないから”



【嫌いなクラスメイト】リスト

1番 ・・・・・ 理由・・・・
2番 ・・・・・ 理由・・・・
3番 ・・・・・ 理由・・・・

4番 ・・・・・ 理由・・・・
5番 、、あれ。



to be continued・・・
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