僕は僕を好きになる(学パロ)

□一歩
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◆こんにちは、寒い!
曇り→晴れ→曇り→雨→曇り みたいな…
天気が悪い日が続いていますね(;^ω^)

そういえば先日、免許がゴールドになりました。ずーーっと昔、7,8年前ですけど1点減点されちゃったことがあるんで…ストレートじゃないんです。

















澤部「渡邉、日直だろ?日誌、頼むな!」



「はーい。」


高校生にもなって、学級日誌をまだやってるこの学校はいい意味で昔っぽいというか、古臭い。



・・・・・・・・・・・・・・




あれ・・・?


「山下さん?」



『・・・・・どうも。』



「ここ、ちょっと座っていい?」



『・・・・・・』

返事も待たずに、よいしょって

綺麗な顔。なんで志田さんといるんだろ…
絶対タイプ違うのに




「運動部ってさ、毎日キツイ練習して何が楽しいんだろうねー」



『・・・・・・』



「誰か気になる人でもいるの?」



『別に、、、帰っても暇だから。こうしてたら、少しは時間潰れるかなって』



「確かに……あの子足早いなとか、アイツどんくさいなーとかいろんな発見があるしね。」



















「この前はごめんね?」



『??』



「愛佳が。」



『別に……事実だと思うし。』



「あの後、みんなで叱っといたから(笑)ちゃんと反省してたよ?」



『・・・そう。』



・・・・・・・・・・・・・・・


「由依わかる?」



『えぇ』



「由依もさ、今は一緒にいるけど1年の初めのころは一人でずーーっと一人でいて。全然話したこともなくて…」


バンドをやり始めたのは1年の秋からだった。愛佳とは1年でクラスが同じになってすぐに仲良くなった。

ねるは、たまたまクラスの行事で同じくループになったのがきっかけで、方言が気になって声をかけた。


愛佳『ねぇねぇ、バンドやりたくね?』



『いきなり何。』



ねる『楽器代って高いよ?』



愛佳『ドラムやってみたいなって。』



ねる『ドラムって興味だけでできるようになるものじゃなかよ。』
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