誰でも変われるんだ

□徐々に
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◆こんばんわ。期間が空いちゃいました(^^;
中々、独身の頃のようには平日でも
自分の部屋に籠ってやりたいことができる‥

わけじゃなくなったので、難しいですねー。

世の中、暗いニュースが続きますが、少しでもみなさんの癒しになればよいなと思います(^O^)












愛佳は、エッチができないことを理由に変わったりはしなかった。
“不感症”だと打ち明けても、それまでと変わらないように接してくれた。 

でも…本当に好きになるなら、いつかは乗り越えなきゃいけない。



「ねぇ、愛佳・・・シないの?」


『ん?無理しなくていいよ(笑)それが目的で名無しさんと付き合ったわけじゃないんだから。』


「シなくても平気なの?」


『別に平気。』



愛佳の表情だけじゃそれが本心なのかはわからなかった。















ピンポーーン



・・・・・・・ガチャ、、、

『・・・ハーーイ、、ありゃ。どしたの。』


「おやつ、持ってきたから食べる?」


『まぁあがってよ。』


「お邪魔しまーす。」



お風呂上がりの愛佳はちょっと幼い。

『こんなだらしない格好で悪いね。』


「うぅん、急にお邪魔しちゃって。明日撮影とか大丈夫?」


『平気、ってかスケジュールたぶん一緒だよ(笑)』



















『ほい、どーぞ。』


「ありがと。」



カモミールティーはちょっと独特な風味があるけど、すごく好き。

「学校は順調?」


『ん―――、全然わかんね。今まではさー、わかんなくても誰かに聞きゃ教えてくれたじゃん。
それがなくなって…何回もおんなじところリピートしてる。』


愛佳は結局、新潟の学校は辞めてこっちの通信制の学校に入ったらって聞いてた。
確かに、通うのは大変だもんなー…



「あの・・・さ、お昼のことだけど・・・///」


『……名無しさんがシたいんだったらしてみる?』
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