誰でも変われるんだ
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◆こんばんわ。
先日、無事に結婚式が終わりました。コロナのピーク前ギリギリのタイミングでした(^^;
たくさんの人がお祝いしてくれて、
たくさんの愛に包まれました。一生でたぶん一番幸せな日かなー
『おまたせー』
「ぁ、愛佳おはよ。」
『あら、意外にオシャレなのね』
「愛佳はいつもと変わんないねー。」
『なんかスカート苦手だし、カジュアルで動きやすさ重視!』
ほとんど、寮でみる格好と変わらないような服装だった。
違うのはちょっとだけメイクしてるところ。
『とりあえず、ダイバーシティで買い物しよ。』
買いたいものが特にないとも言えずに…
『これめっちゃおしゃれじゃね?ちょっと着てみ。』
「ぇ、わたし?!」
『いいからいいから。似合うって。』
愛佳に勧められるがまま試着室に入る。
もーーー、強引過ぎるよー・・・
『名無しさんきれたー?』
「着たけど/////」
シャー―ッと勝手にカーテンが開いて、
似合う似合う!なんて適当に言ってない?
『ほんと似合うから。買ったげる。』
「ぇ、いいよ!」
『いいじゃん、今日誕生日っしょ?』
そういえば…
10月23日だった。
「知ってたの?」
『最初に聞いたしね。ってか自分の誕生日忘れてた?(笑)たまたま一ヶ月違いなんで。来月はよろしくー。』
『名無しさん、こっちとこっちどっちが似合う?』
「ん――――、両方愛佳っぽいよ?」
『決めて!選んだ方にするから!』
ぇ、私が決めるの?責任重大じゃん…
「こっち・・・・かな?」
『ぉ、やっぱ?うちもこっちだと思ったんだよねー。気合うね、うちら。』
たぶん、どっちを選んでもそう思ってたって言うんだろうなー。