ティーチャー(other story)

□突然
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◆こんばんわ。
ねるりさ編をどうやって完結に持って行こうか考えてなかったんですが…

ちょっとリアルと重ねて書きますね。
愛輝&友香編も書こうと思ってるんですが、
ちょいSは海編でも扱ったんでどうしようか悩み中です。










※主に海と愛輝とねるの会話です。





「お二人にちょっと大事な話がありまして。」


『惚気話しなら聞きたくねーぞ?』


「真面目な話よ。」


ねるから、話しがしたいとLINEが来たのは昨日のことで…
理佐ちゃんの話かなー、なんて思ったから惚気たらシカトしてやろーと思ったけどどうやら違う。



「ん――…どうしようかなー。」


《躊躇ってねーで》


「ねる、辞めようかなと思ってまして。」


『《は?》』


《何を?》


「大学をね。」


『ねる、やっぱ言ってる意味わかんねーからゆっくりちゃんと話せ。』


「うん、だよね。」














「ねるたち今3回生で次4回生になるわけだけど…ねるは今年の3月で卒業しようと思ってまして。」


・・・・卒業?

「ぁ、大学がね、一応単位も全部揃ってるし、一応ねる特待だしね。特別に卒業できることになったんよ。」


『じゃあ4年はやらないと?』


「そう。」


《今、大学辞めてどうすんの。まだ就活もしてないだろーがよ。》



ねる曰く、大学の特別な了承を得て、今年の3月で卒業という形になると…
就活もこれから本格的にスタートするし、
なんなら理佐ちゃんのこともある。


「今しかできないことをやってみたいなーと思ってさ。」


『大学だって今しかないぞ?』


「大学は、受験すればもう一回入れるけん。そうじゃなくて、20歳、21歳の今だから挑戦できること。」


『例えば?』


「芸能関係とか。学生っていう視点じゃなくて、幅広く、いろんなモノを見てみたいんよ。」


ねるの口調からして、冗談を言ってるわけじゃないって気づいた。
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