ティーチャー(other story)
□二人の時だけ
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◆こんばんわ。
誕生日のお祝いで…ホテルビュッフェに連れてってもらいました♪
けど、20代後半になってくると、あんまり年とりたくないですねー…(;'∀')
由依ちゃんも確かにかわいかったけど、海が先にキープしてたし……遊んでみて由依ちゃんの反応は確かに、かわいかった。
海や理佐ちゃんの名前をだせば、何でも言うこと聞いたしね。
でも、ねる的には従順はつまらない。
我慢して我慢して……耐えられなくなった時が、一番官能的な表情になると思う。
「ほんとにねるの家でよか?どこも遊びにいかんと?」
『ん―――、こう見えて私結構ケチなんですよ。だからブラントとかも買うのもったいないなーって思うし。』
「理佐ちゃん大学生っぽくなーい。」
『なんですか、それ(笑)ねる先輩だってその服ユ〇クロですよね?この前同じの見ましたよ。』
「ねるはこれでよか。」
年上にも堂々と意見を言う感じ。
なのに、意外に本に詳しかったりするギャップがね…
「アイス買ってもいい?」
『長崎って年中真夏ですか?』
「ピノ、星当たらないかな…」
理佐ちゃんは、アイスティーとお菓子を買ってねるの家に向かう。
『お邪魔しまーす。』
「お邪魔されまーす。」
ソファに座った理佐ちゃんはキョロキョロと珍しそうに、部屋を眺める。
『ねる先輩って、「ねるねるねるね」って呼ばれたことあります?』
「中学校の頃は呼ばれたこともあったよ。けど、ねるのが文字数少ないからいつの間にか呼ばれなくなったけどねー。」
遠慮なくそうゆうこと聞いてきたりするのも面白いなって。
「ねぇ理佐ちゃん。」
『はい?』
「ふたりでいる時は、ねるって呼んでよ。」
『いやぁ・・・・学校でも呼んじゃいそうですもん。』
なるほど。確かにその心配はある。