ティーチャー

□学校の秘密2
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『バックはね、きちんと慣れれば正常位よりも気持ちがいいんだ。』


「ひどいです…誰かに、見られちゃったら…」


『その時は、「俺の彼女です」って言うよ。』
















海に生徒会準備室で襲われた翌日、由依は理佐と一緒にいた。


《ねぇ、由依。この前さー、愛輝先輩と一緒にいた人いるじゃん?》


「長崎出身の人?」

理佐には、海とのことは絶対に言うまいと誓った。


《そう!あの読書してた…。私ね、惚れたかも。》


「・・・・・本気?」


《うん、愛輝先輩もいいなーと思ったけど、私はねる先輩がドストライク。
それで、愛輝先輩と海さんと、三人親友だって言ってたじゃん?》


“だから、海さんからLINEもらってくれない?”


「志田先輩に頼めばいいんじゃ・・・?」


《由依ってバカ?愛輝先輩に聞いたら、私がねる先輩狙ってるってバレるでしょうが!》

それは確かにそうかも…。ねる先輩に直接言えばいいんじゃないかと思ったけど、
理佐には陸や、海先輩のことでいろいろ相談に乗ってもらったから。
















「・・・ってことらしいんですけど、、、」


家(海の)に帰って、事情を説明する。
海の家にあがるのも慣れてきたし、海の家のどこに何があるかもだんだんわかってきた。


『俺が言うのもあれだけど、ねるはやめといたほうがいい。』


「っ、、どうしてですか?」


『由依、ねるに会ったことある?』


「一回だけ……本読んでました。」


『それだよ、女より本。恋愛より本。ねるの頭は70%くらい本だからな。
仮に付き合ったとしてデートは図書館かもしれないぞ?』


「LINEだけでも…ダメですか?」

ねる先輩と恋に発展するかどうかは理佐が決めたらいい。
ただ、親友の恋を応援したかった。


『別にいいよ、理佐ちゃんがねるをどう攻略するか楽しみだね。』
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