ティーチャー
□ようやく
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結局、家までつきてきたし、帰ってといって買える海ではないことは由依自身がよく知っている。
・・・・・・・・・・気まずい。
《所詮、身体だけの関係なんじゃないの?勝手に彼女面しちゃって恥ずかしいくないの?》
「海先輩は、なんで、私の身体苛めるんですか…」
『なにが言いたい?』
「所詮、身体だけの関係だからですか?イけるようにしてやるって約束したから、、、だから毎日虐めるんですか?」
『っ、それ…本気で言ってんのか…?』
♪プルルルル、、、プルルルル、、プル・・・
『・・・・・・チッ、、、もしもし。』
愛輝「もしもし、海?」
『今、おめーと話してる場合じゃねえんだ。切るぞ。「ちょちょちょっ、、大事なことだから聞けって。」
由依との話がまだ終わってない。
はっきり言ってチャラ愛輝に付き合ってる時間は今はない。
「今、由依ちゃんと一緒?」
『あぁ、だから切るぞ。』
「さっきうちの学科の女子に絡まれて聞いたんだけど、、、、、、、、って言ったって。」
「しかも、お前まだちゃんと由依ちゃんに『付き合おう』って言ってないだろ。《痛い目見る前に海の前から消えろ》って言ってやったって…」
『本気か?』
「本人から聞いたことだし。由依ちゃんに乱暴してねーだろうな?」
『愛輝からの連絡があと10分遅かったらアウトだった。』
さっきの、連絡を返さなかったことも、身体だけの関係なのかと聞いた理由も結びついた。
『・・・由依。』
「っ、、、、、、ごめんな、さい…」
『なんで謝る?』
「だって、海先輩怒って、、、ん、、」
できるだけ優しく触れるだけのキスを降らす。
『ちゃんと理由聞かないで悪かった。今日、俺のことでなんか言われただろ?怒らないから話して。』