ティーチャー

□後悔と選択
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『由依の彼氏は優しくないってこと?』


「・・・・・・・・・・・・」


『ゆい?』

覗いた顔が本気で心配そうで、
いつもはニヤニヤして私をイジメる癖に眉がハノ字になってて、
名前を呼ぶ声が聞いたこともないくらい優しくて、


「・・・ヒック、、、、うっ、、ヒック、、最初から、先輩を好きに、なってたらよかったのに、ヒック・・・」

『泣き止んでからでいいから、話してくれる?』


その涙に胸がギュッと締め付けられた。
これまで彼氏のことを想って俺にずっと虐められてきた。

彼氏の為に変わりたいと言っていたのに…そんな由依がこんなこと言うか?














『ゆっくりでいいよ、ココア飲みながら。』


「はい…ゴクッ、、、家に、行ったんです陸の。
香水変えたことに気づいてもらえて嬉しくて、
いつの間にかいつものように情事が始まってて…」


『うん。』


「跡を付けてきて…一回じゃなくて、何度も同じ場所を・・・それで痛いって。
でも、海先輩が…海先輩が焦らしたりするから、、、勝手に濡れちゃうんです。」


由依の言いたいことがだんだんわかってきて続きを促す。

「胸も強く摘ままれるから痛くて…でも濡れるから、、、だから陸は私が気持よくなってると思ってそのまま何度もシてきて。」


「たくさん『痛い』『やめて』って言ったんです。でも、陸は私が『喘いでた』って…すごく悲しくて、、、、」


『そんなこと・・・・』


前にも言ったけど、エッチは女の子も気持ちよくなれて初めて成立するもの。
それを痛くして、その締まりを利用して、喘いでたなんて間違ってる…












『彼氏に付けられた跡、俺見てもいい?』


「ッ、、、でも…」


『確認するだけ。痛いことなんてしないから。』

由依が軽く頷いたのを確認してから、擦れないように服を捲くりあげる。



『ッ!・・・・』
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