ティーチャー

□無意識に意識
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『自分が犯した罰だから仕方ないよね。
お仕置きなのに気持ちよくなっちゃって。』


「っ、、、、先輩、、」


『気持ちよかっただろ?』


・・・・・気持ち・・・・よかった。

陸とのエッチでは感じたことのない快楽と快感。


『でもこれからも毎日、もっと淫乱で濡れやすい身体にしてあげる。陸くんも喜ぶよきっと。』


















♪ピロン

【今日の命令:下着(ショーツとブラのこと)をつけずに学校へ来ること】



向こうから声をかけてきたのは想定外だった。


準備室で情事中だった俺を見て慌てて逃げて行った。
落としたキーホルダーを探しに来ることは想定内だった。

向こうが俺に気づいて、普通だったら警戒するのに由依から話しかけてきた。
泣いていたから建前で送ってあげると言ったら本当にノコノコ付いてきた。


彼氏とエッチがうまくいかないことに本気で悩んでいて、
彼氏の為なら身体だって捧げる。初めはとんだアホな奴だと思っていた。




《ねぇ海くん聞いてる?》


『ん?あぁ、、、、』


《私と付き合わない?》


『あー、今は興味ない。』

たいして仲良くなった覚えもないのに「好きです」とか言ってくる女もたくさんいる。



・・・・・・・・・・・・来た。


由依を見つけたのは本当に偶然だった。
たまたま情事を見られて、キーホルダーを探しに来た際にちょっと苛めた。

クラスではイケイケ…からはかけ離れてるようなタイプ。笑ったらかわいい。
スカートが多いけど、ユニ〇ロやしま〇らをうまく着こなすタイプ。



いつの間にか目で追っていたのは俺の方だった。













愛輝『へ――――。』


『なんだよその意味深な感じは。』


愛輝『確かにかわいいよな、あの子。』


『なにが。』


愛輝『何年友達やってると思ってんだよ。バレバレだっつーの!』


どうやら、、、愛輝だけは俺の視線に気が付いていたらしい。
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