僕は僕を好きになる(学パロ)
□ねるの決断
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ねる、約束は約束だからな。
今まで散々目を瞑ってやったんだ。
「わかってます。」
4月からの新事業に向けてしっかりウチの事業内容とパートナーズの情報を頭に入れておくように。
「はい、お父様。」
学校にも卒業の資格はもらってあるんだ。
もう何も心配することはない。
あとは、うちで勉強さえしてればいいんだ。
4月から父が新しく始める事業に
代表として兄が、副代表としてねるが務めることになった。
1月から3カ月間みっちり勉強して、スムーズにスタートが切れるようにと親の配慮もあり、学校は籍だけおいて行かなくていいことになった。
学校側も、ねるが成績が優秀なことをよく知っており、『卒業の資格』はきちんと与えることで了承された。
宝物のベースは、クローゼットの一番目につかない所にしまった。
「バイバイ、みんな。」
To be continued・・・。