ティーチャー

□友香の気持ち
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“伝えなきゃ、気づかないこともある”



【明日、話したいことがあるんだけど…業後時間ある?】


♪ピロン

大丈夫だよ――――!





「お待たせ友香。」


《うぅん、ごめんね部活は大丈夫だった?》


「うん、あの先輩たち緩いから(笑)」


《ふふっ…》

















《最近はどうなの?理佐とも仲良くしてる?》


「相変わらずねー、一個上にねる先輩っているでしょ。あの人と付き合ってて嬉しそうだよ」


《そうなんだ、、、由依は?あの人と順調》


「まぁ、順調だよ。っ、、、、ゎ、、、ゆう、か?」


抱きしめ、られてる・・・?


《伝えるのやめようって思ったけど、どうしていいかわかんなくてさ…》


「・・・ゆうか?」


《あの人よりずっと前から私は、由依のことが好きだった。急に離れていかないでよ…
私は、今でも由依が好きだよ?》


・・・・・友香が、私のこと好き?

そんなこと考えたこともなくて…
理佐と友香と私は親友っていうか、友達だと思ってたから…


それに今は、、、、


「友香、ありがとうね。・・・・・でもごめん。
今は大好きな人がいて、友香とは友達だと思ってたからさ…なんかびっくりしちゃったけど、、、
これからも友達じゃ、、ダメかな?」


《ぅうん、謝らないで。わかってたから……
もちろん由依も理佐も友達!じゃ、、わたし用事あるから行くね。》















『ちゃんと伝わってたと思うよ由依の気持ち。』


「っ!!、、海、せんぱっ、、なんで・・・」


『何でって…LINEも返さない、電話も出ない、、、なにかあったのかと探しまくったんだぞ?』


「……先輩、、、わたし、、、、」

海先輩の顔を見たら安心して、
抱き付くとしっかりと受け止めてくれて頭を優しくポンポンとされた。



『・・・大丈夫だ由依、よく頑張った。お家に帰ろう?』


to be continued・・・。
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