ティーチャー
□ねるの本心
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◆こんばんわ。
欅坂も2期生が入ってくるとまた顔がわからなくなってくるなぁ……
みなさんはもう誰が誰だかわかりますか?
それから、海と校内で会う前にはねるに連絡を入れて、海からは死角になる場所で行為を見られていた。
“4限後、マンガ部に来て。一人でね。”
海ではなく、ねるからの呼び出しだった。
「・・・ぁのー、、、お待たせ、しました。」
『こんにちは、由依ちゃん。』
子の笑顔はやっぱり苦手だ。
『この前は、すごかったね。』
「この前?」
『うん、「ん、、ぁ…きもちっ、、」ってやつ。学校だということを忘れてエッチに没頭してたようだけど……』
「っ、、、ゃめてください・・・」
『鍵、閉めてくれる?』
この人とは会話が噛み合わない。
仕方なく鍵を閉め、再びねる先輩と向き合う。
『淫らな行為をするのは自由だけどね、人が見てるかもしれないってこと忘れないでね?』
携帯の画面を見せつけられ……そこにはもちろん、
海と行為を交わす私のあられもない姿。
「撮って、たんですか、、、」
『君が呼んだんだよ?』
忘れたの?とでも言いたげな口調。
「消して、ください、、」
『まぁまぁ、見てよこれとか、、、これも、、たくさんあるよ?
学校のHPに貼ってみようか、学校行事の欄あたりに。』
「っ、、、、消して、ください、、、」
『ふっ。ねる考えててさ、由依ちゃんの何がそんなにいいのか…
イジメたくなる顔してる、由依ちゃんはかわいい。』
「・・・どうしたら、写真、消してもらえますか、、」
『じゃあ、ねるの言う通りに。まずキャミソールとブラジャーを脱いで、ブラウスはそのままでいいよ。』
「っ、、、、、、」
『できないんなら、写真はHPに貼るよ?』
「ゃっ、、、、、」
今は、この人の言うことを聞く以外にない。