ティーチャー
□死角
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◆こんばんわ。
岩盤浴にいって、温泉に入ってご飯を食べた後
リクライニングチェアで少し昼寝…と思ったら、
気づいたら2時間くらい経ってました。
いやぁ…寝過ぎました(;・∀・)
「で、ねる先輩とはうまくいってるの?」
『まぁ…ぼちぼちね。LINEが帰って来ない時はだいたい図書館かいつもの場所にいてさ(笑)』
「へー、、、っ、、ん////」
『由依?、、、どうしたの?』
「な、なんでもないっ……ちょっと足がしびれただけ、、、っ…く、、、」
『普通に座ってて足しびれないでしょ。』
「理佐が、順調ならよか、た…」
『で?ねるは理佐ちゃんとあれからどうなの。』
「普通、本読んでたら図書館に会いに来るから喋ったり…」
・・・・・・・・・・喋ったり?ねるって俺ら意外と二人で会話できるタイプだっけ。
「別に変なこと言っとらんけんね。理佐ちゃん、なかなか本詳しいし楽しいよ。」
『そ、、か。ならいい。うん…。』
ねるはねるでしっかりと自分に合う人を見つけたみたいで少し安心した。
・・・・あれは、由依ちゃん?
ねるが課題用の本を物色していると、由依を見つけた。
あまり人がこないコーナーで落ち着かない感じだった。
由依の隣にはいつも理佐ちゃんがいた。
ねるはなぜかチャンスだと、海が好きになった子がどんなこなのか知りたいと思った。
『こんにちはー、由依ちゃん。』
「っ!!、、ぁ、、っ、ねる先輩…」
『探し物?』
「ぃ、、ぃぇ…だいじょ、ぶ、です////んっ、、」
『顔真っ赤だよ、どこか痛い?』
「す、すみません…平気です///、、くっ、、っ…」
苦しい表情になったり、落ち着いたり…
波があるようだったのでお腹でも痛いのかな?
「おすすめの本とかあれば…教えてもらえませんか?何がおもしろいかよくわからなくって。」
『何系がいい?学園ものとか、ミステリーとか、、、』
適当に何冊か見繕って由依ちゃんに渡した。
「本当に本が好きなんですね。ありがとうございます、、んっ////、、、っ、、、っ…」