ティーチャー
□学校の秘密
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◆こんばんわ。
土曜日めちゃめちゃ寒かったですね(;・∀・)
寒い時期は布団が気持よくって、無理やり身体を起こさないと毎日寝坊です(笑)
結局その日は、海の家に一緒に帰り立てなくなるまで愛された。
ベッドは由依の蜜でびしょびしょに濡れてしまい、それでも……海に責められれば、背中をのけ反らせ、潮を噴いた。
濡れていないベッドの半分で、くっついて寝た。
「明日は、私が朝ごはん作ります。」
『うん、ありがとう。冷蔵庫何もなかったかも。』
「ふふっ。」
理佐はこの前講義が一緒になってから、なぜか志田先輩に会えるのを楽しみにしていた。
「顔がタイプなの?」
《めっちゃかっこよくない?》
「ん――――、チャラチャラしてない?」
《それを言ったら海さんだって十分チャラいんですけど。》
そう言われたらそうか……
見た目は確かに志田先輩と変わらないかも。
《愛輝せんぱーーーーい》
『君は、、、理佐ちゃんだね♪由依ちゃんもこんにちは。』
「こんにちは・・・」
《あの…そちらは?》
『これ?ねる。長濱ねる。』
《ねるって本名ですか?》
なぜか、ねるさんじゃなくて志田先輩が代りに返事をしてる。ねるさんは、、、寝てるの?
『もちろん本名だよ!ってかごめんねー、ねるはすっげー頭いいんだけど、読書中はいつもこんなんなの。』
「そうなんだ…」
『俺とねると、海は昔からのダチでね。タイプ違うなって思うっしょ?
まぁそうなんだけど、そのバランスがいいみたいでさ。』
〈・・・・まなき、ちょっとうるさい。〉
《ぁ、喋った…。》
初めて顔をあげたねるさん。理佐のことをじっと見てる。
〈長濱ねるって言います。ねるは、理佐ちゃんみたいな子結構タイプやけん、よろしくね?〉
・・・・・・やけん?
『あー、ねるは長崎出身なんだわ。』
「ぁ・・・なるほど、ですね。」
《っ・・・・・//////////》
正面から見た顔はタヌキのようで、目を細めて笑うのが印象的だった。
そして理佐は、顔を真っ赤にして固まってる。