ティーチャー
□後悔と選択
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◆こんばんわ。
けやかけ見ましたかね?鈴もんめっちゃかわいかったですね!すごく似合ってた(*‘∀‘)
成人のみなさんおめでとうございます。
昨日の方もいると思いますが、私が住んでる地域では今日が「成人式」です。
平成最後の成人式……なんか感慨深いですな☆
悲しい気持ちを堪えながら、家に向かう。
もしかしたら……いてくれるんじゃないかと思って、あのコンビニに寄る。
「・・・・・・っ、、、、海先輩。」
『おっと…ずいぶん積極的だね。』
苦笑いしながらもしっかりと受け止めてくれる海先輩。
きっと…かなり前からいてくれたのかもしれないと思う程暖かい。
『もし、陸くんとうまくいってたら寄らないだろうなと思ったんだけどね…
話はあとで聞いてあげる、とりあえず帰ろうか。』
なにも聞かないで、ただ黙って手を握ってくれてしっかりと車道側を先輩が歩いてくれる。
『前に由依の家に来た時も、確か同じような状況だったよね。』
「あの時も、海先輩に話を聞いてもらって…それで、、、」
『「彼氏の為に濡れる身体にしてやる」って約束したんだ。』
『お邪魔します。』
陸とうまくいかなかったこと話してもいいのかな?
陸とシているとき、「もし海先輩だったら…」と何度も考えた。
先輩は、優しい刺激を、私が欲しい刺激をちゃんとくれる。少し痛がった時、すぐに力を弱めてくれた。
“自分が”じゃなくて“私が”気持ちよくなれるようにしてくれる。
「なんで、待っててくれたんですか…」
『心配だから。前みたいに泣いてるんじゃないかと思ってね。』
「なんでそんなに私に優しくするんですか。」
『俺は誰にでも優しいよ?』
「彼女じゃない人にどうしてそんなに優しくするんですか」