ティーチャー

□無意識に意識
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『・・・・まぁな。』


愛輝『まさか積極的な感じ?うひゃ――――、ギャップ―!最高なパターンじゃんそれ。
見た目は大人しそうなのに、淫乱、ドМ。燃える?』


『あぁ、燃えるよ。』


《海くんなんの話?》


まだいたのかコイツ・・・。


『・・・・・・』


《海くん疲れちゃった?今日は帰るね、また明日ね海くん。》












愛輝『「また明日」って言われてるぞ?』


『知らね。』


ショートカットのお友達を待ってたみたいで、一気に笑顔になった由依。
お友達が由依の分もジュースを買ってきたみたいで慌ててお金を払おうとして断られたみたい。

100円くらい奢ってもらえよ…。


愛輝『あの子だろ?』


『・・・・・・ちげーし。』


愛輝『嘘、今がっつり見てたじゃん。ジュース代払おうとしてたよな。100円くらい奢ってもらえよってな。
いくら海がムッツリしてても俺はごまかされないよ?』


早く白状しろ、とでも言いたげな目。


愛輝『海のどストライクって感じだね。』


『もういい、わかったから。当たり。』
















マンガ部だとは知らなかった。

準備室でシていたら扉が開いた。マンガ部の子だったらどう懲らしめてやろうかと思ったけど、
目があったのは知らない子だった。

マンガ部の渡辺さんとは一度…いや二回かな?したことがあって小林由依って名前だとわかった。






だけど……由依はいくら快楽に溺れても彼氏を忘れることはなかった。
濡れやすいくせに、感じやすいくせに、彼氏とはうまくいかないと言う。


それを利用したのは・・・・俺のほう。


濡れやすい身体はいつでも犯せるはずなのに、
なぜか手は出せなかった。


いつの間にか由依の魅力に嵌っていったのは・・・俺だった。





to be continued・・・。
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