ティーチャー
□葛藤
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『陸くんが言ったんだ?ひどいな…。
でも由依ちゃんは好きなんだよね陸くんのこと。』
「好きです、でも…あっても遊びに行ったりしなくて、陸はお菓子食べながらテレビを見て、エッチして…」
『由依ちゃんが好きなら俺はなんとも言えないけど…
陸くんとのエッチ、好きじゃないの?』
「好きじゃないと言うか・・・・」
イったことないんです、なんて言っていいのかな?
『気持ちよくない…とか?』
『イけない、とか。』
「・・・・・・・・・・・」
『当たりか。エッチってさ、女の子も気持ちよくなれて成立するものなんだ。
“男の欲求を満たすためのものじゃない”』
『由依ちゃん、俺でよければ相談してな。』
「ありがとうございます。なんか…」
『ん?』
「ぃぇ、イメージと違ったから。」
『あはっ、怖く見えるっしょ?送ってあげる。』
“エッチは男の欲求を満たすためのものじゃない”
そう言ってもらえただけで、少し心が軽くなった。
『ほら、寒いからコート着て。』
肩を抱いてくれて、歩幅に合わせてくれるところも陸とは違う。
「ぁ、ここです家。」
『じゃあまた。』
『男を家にあげるってどうゆうことがわかってんの?』
「ぇ、、、なっ、、ん/////、、ちょ、先輩っ////」
キスをされ、もう一度…もう一度…
息を吸おうと口を開けると舌が入ってきた。
「ちょ・・・・」
上あごを舌でなぞられ、舌で舌を捉えられる。
『いい表情。』
『“彼氏のために”もっと感じるようになりたい?』
「はい…。」
『“彼氏のために”もっと積極的な体にしてほしい?』
「はい…。」
『“彼氏のために”もっと濡れる身体にしてやろうか?』
もっと感じる身体になりたい、
もっと淫乱に、陸に喜んでもらえるように…
「お願い、します。」
to be continued…。