1.「黒い薔薇…アナタに捧げましょう…
花言葉は…”永遠の愛”
美しい響きでしょう?
しかし…薔薇には棘があります
あまり…下手はしないで下さいね?」


2.「あなたは今…どこにいますか
この空の続く場所にいますか…
あなたの笑顔が…私を支えてくれていた
そのことに…失ってから初めて気付いた…
もう1度…あの頃に戻りたい…
今度こそ…大丈夫だから…」


3.「どうした?その程度か?
貴様は貧弱過ぎるんだ…
まぁ私が強いだけかもしれないが
そんなことどうでもいい
どちらにせよ
貴様にもう希望はない
ここで終わりだ…去ね」


4.「英雄…そう呼ばれる存在に
なれたらいいなって思う
仲間の為に…剣となって盾となる
騎士の…あるべきカタチだよ
なぁ…俺達はまだ戦えるだろ
誰かの為に戦えるだろ
だったら…目指してみようぜ
まだ負けた訳じゃないんだ
やれるだけやってやろうぜ」


5.「さすがに…ここまで来ちまったら
引き返すなんて自滅行為だな…
仕方ねぇ…ちゃんと掴まっててくれよ?
必ず守るって…約束しちまったんだから
こんな場所とっとと抜けるぞ!」


6.「ほぅ?面白いモノだなぁ
無駄な感情を持ち
独りでは無力の人間が
何故ここまで戦う事ができるのか…
究極の存在となった私が
追い詰められるとはなぁ…
いいだろう…少しはやる気が出たよ
本気とは言わないが…手加減はしない!」


7.「つまらない…つまらないつまらない!
なんで…こんなにも早く…壊れちゃうの…
ほんっと…貧弱で…邪魔で…無駄な生き物だよ
人間なんて…みんな…みんな
全部消えちゃえばいい!」


8.「さて…どうしたものだろうか…
君達には失望したよ…
やはり道具は長くは持たないのだな
君達はもういい
何の役にも立たないゴミになったのだ
相応の処分を受けてもらおう」


9.「君達は道具だ
私からすればただそれだけの存在
戦う為に君達は利用されたんだ
結果さえ求められればそれでいいんだ
そして君達は不要となった
君達はゴミだ…」


10.「仕方がなかった
あの者達を捨て札にしなければ
突破口は見つけられなかった…
確かに自分のミスかもしれない
それでも…仕方がなかったのだ」


11.「濃霧は…やはり美しいな…
この世の醜く薄汚いモノ全てを隠してくれる
何もない白い世界…無の世界
この霧の中にいれば…私は…
私は何も恐くない…」


12.「ほぅ…なかなかしぶといな
傷だらけで苦しいはずなのに尚立つか!
いいだろう…その意志…気に入ったぞ
遊びはここまでだ!
さぁ…絶望の眠りにつきたまえ!」


13.「失う事が怖かった…
独りになるのが怖かった!
息苦しくて…助けも求めた!
でも…それでも!
何も変える事ができなかった…
何も…何も…僕には…できなかった!
僕は…どうすればよかったの…」


14.「もう少し…もう少しの辛抱だよ?
もう少しで君を楽にしてやれる
その痛み苦しみを無くしてやれるんだ
待っててよ…今…殺してあげるから」


15.「どうした?怖いのか?
あっははは!さっきの威勢はどこにいったのやら
可哀想だなぁ…可哀想だから
早く楽にしてあげよう
ふふふふふ…」


16.「前方から敵影確認!
直ちに迎撃して下さい!
これは…敵機各機体を確認!
S級機体が複数!その他未確認機体です!
データな存在しない敵に突っ込むのは
危険と見なします!
攻撃を回避しつつ戦線離脱を求めます
無駄死にさせるわけには…いきまけん!」


17.「私はね…ふと疑問に思うのだよ
変態もある種の愛なんじゃないか…ってね
愛の究極のカタチ…それが変態
そう考えたら変態でも良くないか?
むしろ変態になるべきじゃないか?
え?捕まるからやめとけ?…わかった」


18.「ねぇ…誰かいないの?
おーい…返事してよ…
誰かいないんですかー?
ここから出して下さいよー
お願いだから…ここから出してよ…
帰らなきゃいけない場所があるんだよ…」


19.「そこをどきな…
なんだい?俺とやろうってのかい?
まったく…やめときな!
お前達とは通った場数が違うんだよ
喧嘩の相手くらい選びな!」


20.「騒がしい…うるさい黙れ
私の眠りを妨げるとは…許さない…
死を持って償いとせよ…死ね」


21.「さて…そろそろこの戦争に
終止符を打ちたいところだね
それにしても…惨めなモノだね
今までどれほど犠牲を出した事か…
だがまぁ…それももう終わるのだな
さぁ!本気でかかってきたまえ!
殺意の赴くままに!
殺しに来なさい」


22.「邪魔でしかありませんでした
存在意味のないゴミを残しておいても
何にも使えずゴミが増えるだけ
だから切り捨てたんです
これが不利益というのは…
貴方の素晴らしき勘違いです」


23.「”つまらない”…何度そう呟いた事か
物足りない…手応えがない
人間とは…どうしてこれほど脆いのか
こんな弱者共に存在価値なんて…
はぁ…殲滅しよう…一人残らず…
地獄を創ろう…冥府の道へ…」


24.「貴方に自由なんてものはない
私が貴方に自由を奪われたように…
どこにも逃がさない…
さぁ…もっと求めて?
夜はこれからなんだから…」


25.「君と僕の幸せは違う
だからこうして戦うんだ
自分の幸せを掴む為にね」


26.「世は暮れて…月が顔を魅せる…
吐息交じりの言葉に
胸の音が加速する…
指を絡めながら強く抱きしめ…
今一度確かめる…
それは真の愛か偽りか…」


27.「おや?まだ立っていられるのかい?
凄いじゃないか
それじゃ…もう少し遊んでもらおうかな
今度は…手加減しないよ!」


28.「沈め…沈め…2度と帰れないように…
私だけ墜ちるなんて…許さない…墜としてやる…飛べないように
戻れないように…カエレナイヨウニ
ワタシと同じようニ…シズメ…シズメ」


29.「皮肉なものだな…
今まで戦ってきた敵が
まさか君だったとは…
どうやら神とやらは
とても悪質な運命を見たいようだ…
仕方がない…こうなってしまえば
私達は戦うしかない
運命に逆らえないことを…
私は恨もう…」 

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