短編

□話
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「はー、午前授業って天国〜〜!」



「ほんとなー」






町中を歩いている二人の制服を着た男子。



片方はルシスの王子、ノクティス。もう片方の金髪はその学友であるプロンプト。





「ねえねえノクト、これからどうする?ゲーセンとか行く?」



「んー……気分じゃねえ」



「ええー!?このまま帰るのとかなしだよ!?せっかくの午前授業!」



「……お?」





話をしながら歩いていると、不意にノクトが立ち止まった。


続いてプロンプトも歩みを止める。





「なあ、腹減らね?」






ノクトが笑って指を指したのは、『レストラン アダマス』と書かれた看板だった。






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