いつか、私は。
□Chapter 8-2
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潮の香りと、少し強い海風。
カエムに戻ってきた。もちろん、オルティシエに向かうために。
灯台のエレベーターに乗って、地下へと進む。
ちょっと暗い部屋に降りると、タルコットくんが出迎えてくれた。
そしてイリスちゃんも。
「ノクティス様、ちょうど将軍も来てますよ」
タルコットくんの言葉通り、下の階にはコル将軍がいた。
そして、船も準備ができている。
――ああ、もう出発なんだなあ。
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