いつか、私は。

□Chapter 3-5
1ページ/3ページ








ノクト王子の頭痛の謎を探るために、私たちは展望公園まで歩いた。




ノクト王子は、頭痛の中でカーテスの大皿が見えたと言っている。





なら望遠鏡でカーテスの大皿を見れば、何か掴めるかもしれない、そう思って展望公園の望遠鏡に近づくと人影。







分厚いコートを身に纏う男性だった。






男性は私たちに気付くと片方の手を挙げる。












「あれ、偶然」









.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ