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□昼寝
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寝息をたてながら俺の膝に頭を預けてる
その重みに少し足が疲れてきた
だけどこんな気持ちようさそうな顔で眠れたら退けるに退けられない

「ぉ…み…ふ…」

寝言で俺の名前を呼んだと思えば
何故か最後は笑われてる

「どんな夢見てんだっつーの」

隆二のほっぺを指でつまむ

「ん〜…、」

「起きねぇな」

俺の膝の上で爆睡してくれるのも良いんだけどそろそろ脚が痺れそうです隆二さん

「とりあえず…退けてみるか」
隆二の頭をそっと俺の膝から落とそうとした
同時に隆二が俺の腹に顔を埋め背中に手を回してきた

「お〜み…」

「……。」

「ったく…。」

俺を抱きしめて離さない隆二の寝顔を見ながら
脚の痺れさえ、幸せだと感じてしまう
午後1時40分過ぎの休日
 

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