長編(クロスオーバー作品)シリーズ

□第一話 再開と無茶ぶり
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pm10時 カノン自宅のマンション

カノン「とりあえず、メールが来たのだが、これは、どうすれば、」

あ、皆さんこんにちは。新田カノンというものです。

職業は色々…本業は警視庁公安部国安対策科というところのリーダーをしている。

国安対策科は、簡単に言えば、警視庁の全体を取り締まるところ、つい先日、警視総監と副警視総監とそこの部下全員と、国会議員を賄賂や色々なことで逮捕したばかりで、しばらく休暇がとれたのである。
ここは、年に1、2回しか集まらないところで、他のみんなはそれぞれ別の仕事と一緒に活動している。

おれは、ピアニストとして、そしてデュエリストとして、人気が出ているが、おれのもう一つの本業は、あるアイドルのマネージャーをやっている。

そのアイドルの名は、「AKB48」!!

以前、高校生のとき、ある事件で、秋元先生とAKB48のみなさんと仲良くなり、マネージャーとして、スカウトされた。

そのときは、NMB48のさやねぇこと山本彩のマネージャーをして、色々なことがあった。

そのあと、一年ほどその別件があったが、今日からまたマネージャーとして復帰することに!

今回は、博多のグループ、HKT48のマネージャーと指原莉乃のバックアップを頼まれた。のだが

ちょっと朝のメールに苦戦している。ことの発展は一時間前…

pm8時

おれは、いつものように、仕事に向かうところだったのだが、

秋元先生

やぁカノン君

今日の仕事なんだが、せっかく久しぶりに来たんだから、今日は再開を祝してぱーっとメンバーと打ち上げしてほしい。

実は、最近仕事が多くて、メンバーもストレスが溜まってると思ってね。明日は仕事休みにしてるし、ケアの方頼むよ!本格的になるのは、明明後日ごろになるから、よろしく頼むよ!

カノン「嘘だろ…」


で現在に至る。

カノン「…悩んでもしょうがない…とりあえず、さっしーに連絡しよ。」


指原「あ、もしもし!」

カノン「あ、さっしー!実は…」


指原「なるほどね。だから明日休みなわけね。わかったわ。」

カノン「ありがとう!あと、メンバーは俺が誘うよ。久しぶりにみんなと会いたいから。」

指原「わかった。今日三時にAKBshowの撮影あって、メンバーみんな集まるから。」 

カノン「じゃあ、そのときにいくよ。その間に準備しとくから。」

指原「わかった!場所は、」

カノン「俺の家で、そっちの方が広いし。あと、お酒もジュースも安くそろうし」

指原「わかった!じゃあ、また後で」

カノン「また!」


カノン「とりあえず、その間、あそこに電話して飲み物調達するか。」


カノン「もしもし…」

柚子「もしもし…てカノンじゃない!久しぶりね!」

カノン「久しぶり!!どうなの…遊矢と…」

柚子「ば、バカ!…この前プロポーズされまして…」

カノン「お〜!!ーやったじゃん!!式はいつ頃になりそうなの?」

柚子「一応準備とかもあるから、でも、そろそろ招待状送る予定…」 

カノン「お〜!!ちゃんとお祝いしないと!絶対いきます!」

柚子「ありがとう!、ところで、何か用?」

カノン「あ、そうそう。お父さんに変わってほしいんだけど…」

柚子「あ、今いるから変わるね。」


塾長「お!カノン君!久しぶり!」 

カノン「あ、塾長!お願いがあるのですが、お金払うので、買いたいものがあるのですが、今日店お休みですか?」


塾長「お!わかった!今日は休みだぞ!」

カノン「じゃあ、えっと、日本酒4本と焼酎3本、ビール5瓶、コーラとジンジャーエールあわせて3本、あとジュース5本ほど、8000円で買いたいのですが…で、今日の昼頃までに」

塾長「わかった!急いで準備しとくよ!」

カノン「ありがとうございます!!」

塾長「おれは、その時間塾があるから、遊矢と柚子から受け取ってくれ。」

カノン「わかりました!恩にきります!」

塾長「いやいや、こちらこそ、色々と世話になってるからな。」

カノン「ありがとうございます!!じゃあ、よろしくお願いします!!」

塾長「おう!任せておけ!」

カノン「よし!なんとか準備は終わった…あとは、いそいで食材買わなきゃ…」

おれが電話をしていた人は、柊柚子。

あの出来事がきっかけで、その後、幼馴染みでエンタメデュエリストである榊遊矢との恋愛の相談役として仲良くなった。

柚子のお父さんは遊勝塾の塾長をしているが、1年ほどまえから、居酒屋をはじめ、いま爆発的人気をだしているのだ!

pm12時 

おれは、約束通り、舞綱市の塾長の居酒屋についた

カノン「いつも、助かります!」

柚子「いいって。カノン君がいつも利用してくれてるお陰で、うちも繁盛したし」

カノン「遊矢も休みの日なのに悪い!」

遊矢「いいよ。ちょうど暇だったし。」

カノン「そういえば、この前の試合、みたよ!相変わらずここぞと言うとくにとんでもないことするんだから笑。」

遊矢「あ〜、あれ!でも、今回はおれも、ひやひやしたよ!あそこであれひかなかったら負けてたよ笑。」

カノン「二週間後はよろしくね!お互いベストをつくせるよう!」

遊矢「おう!」

カノン「じゃあ、そろそろ…」

柚子「あ、カノン君…龍矢のこと、よろしくね!」

カノン「あぁ!まぁ今日はのみまくると思うけど笑、あ、あと、招待状、ちゃんとおくってよ!」

柚子「うん!」

カノン「じゃあ、遊矢、柚子!また!」

遊矢「じゃあな!」

カノン「おう!」

こうして、おれはその後食材をかい、akbshowのスタジオへと向かった。
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