06/18の日記

23:26
感想・雑記に一人カラオケに行く霊幻についてをup
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今回は霊幻が一人カラオケで歌うなら何を歌うかについて考えてみました。

イラストは泣きながら熱唱する霊幻です。
歌う姿の参考として、自分の好きなポルノグラフィティのDVDや、TM NETWORKの動画を探して、結局、体格が似ているTM NETWORKのライブ映像の曲“We love the earth”の宇都宮隆(愛称ウツ)さんを参考にしました。
ウツは否応なしにカッコいいんですが、霊幻で描くと全然カッコよくならなかった…。
そんな霊幻もいいなあと思いました。


霊幻が歌いそうな曲を考えるのは楽しく、そして難しかったです。

音楽は特に、みんなそれぞれ聴いてきた背景があります。
昔の曲を、いい曲だなあ、それに比べて今の音楽は…と耳にします。

私もそうで、10年以上前の曲を聴いていますし、何か新しい刺激を求めて、今発表されている音楽をいろいろ聴いてみたりします。
けれども、昔の曲の方が好きだと感じます。

それはきっと、初めて聴いた時の感情だったり、時代背景だったり、そのときの自分の状況が思い出となって、昔の曲を聴いた時に、音楽とともに記憶がよみがえるからだと思います。

それが証拠に、思い出のない古い時代(オールディーズ)を聴いても、なんかレトロだなあ、映画スタンド・バイ・ミーの世界だなあ、ステーキレストランブロンコビリーで流れてる曲だなあくらいにしか思いません。

それでも、プレスリーはカッコいいですし、日本のチェッカーズやレベッカや中森明菜や布施明の歌唱力はすごいし、Boowyは最高に男前だと思います。

今の流行曲を良く聴いている若い人たちも、あと20年もしたら、20年後の流行の歌より、自分たちの思い出のある歌に愛着心を感じるかもしれません。

音楽は各自の人生とともにあると考えると、好きな曲を同じ思いで共有することは難しくなります。

そういった点で、霊幻が歌いそうな曲を選出するのが難しかったです。
どうしても、自分のご贔屓の曲を歌って欲しいと思ってしまいました。


近況ですが、モブ霊R18『花蜜』は48ページ中20ページ目を描いています。

R18のモブ霊を描くのも楽しいです。
霊幻ならこうするだろう、モブ君ならこうするだろうと考えます。
描くときは、そういう映像の監督になった気持ちで描きます。
また、ケータイに保存した300本近い動画を見て、良さそうな場面を一時停止してスケッチをします。
でも、ざっくり描いたスケッチから細かく書き起こしていくと、なぜか躍動感がなくなってしまいます。

漫画教室の先生に「アタリを描くときは躍動感があるのに、下書きで正確に描くと躍動感がなくなるんです(エロの)」と相談をしました。
アタリというのは、デッサンみたいな感じで、コマの中にざっくりと頭の位置や体の位置を描いていく感じです。私の場合は下書き寸前くらいまで描きます。

先生は、下書き、ペン入れは、ネームからアタリにいくにしたがって、線を選んで留めていく作業だから、どうしても躍動感は落ちていくと言われました。
つまり、ネームやアタリが一番躍動感があるものなのだそうです。

私は下書きをペン入れ(清書)と同じくらいまで描いてしまいます。
先生は、下書きを綺麗に描きすぎると、ペン入れで躍動感が出なくなると言われます。
ただ、これは各自の性質で、漫画家さんのなかにはやはりペン入れと変わらないくらいまで綺麗に描く人もいるそうです。
私は自分の絵に自信がないので、どうしても下書きをきっちり描いて、ペン入れはなぞるだけになってしまいます。

なめらかな動きを感じられるモブ霊が描けるよう、頑張ろうと思っています。

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