06/18の日記

23:25
一人カラオケに行く霊幻について
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霊幻新隆
27才 子年 10月10日
好きな音楽 職場で流すときはクラシック

影山茂夫
14才 寅年 5月12日
好きな音楽 明るいやつ

(『モブサイコ公式ファンブック』より)

二人の干支から推測する生まれ年。

霊幻 子年 昭和59年生まれ、今年39歳
モブ君 寅年 平成10年生まれ、今年25歳



『モブサイコ100』の原作9巻で、霊幻が「一人カラオケでも行くか…」と呟くおまけイラストを見て、霊幻は何を歌うんだろう?と思いました。

そこで、このときの霊幻の状況、霊幻が青春期を過ごした時代のヒット曲、この単行本が出た2015年のヒット曲、一人カラオケで歌われた楽曲ランキングを調べながら、霊幻が歌いそうな曲を考えてみたいと思います。

まず、原作や公式ファンブックから、霊幻が歌いそうな曲を推測することはできませんでした。
霊幻のプロフィールの「クラシック」は気取ってついた嘘が100%だろうなと思います。
思い付かなかったのか、プライベートなことを言いたくなかったのか、霊幻の性格だと、虚勢を張りたい、好印象を持たれたいという意思を感じます。
本当の自分の好みなどを簡単に言わないあたりが霊幻らしくていいなあと思いました。

そんな霊幻が一人カラオケに行く。

この時の霊幻の状況を見てみます。
モブ君が自分のもとを離れる。さぞかし寂しがっているかと思いきや、友達と楽しそうにしているモブ君を発見。エクボに憎まれ口を叩きエクボも去っていく。

この章の副題は「気にしていない」そして次は「孤独なホワイティ」対比するようにモブ君はトメちゃんたちとカラオケ、となると霊幻はやはり一人カラオケに行ったと考えられます。

普段から行っているのか、このときのショックで、自分が隠れた看板のカラオケの文字に偶然目が行ったのかはわかりませんが、おそらく両方だったような気がします。

霊幻は記者会見中の回想で、今まで器用にいろいろなことをこなしたと言っているので、カラオケも自分から号令をかけることはなくても、誘われれば行っていたのかもしれません。

ではどんな曲を歌うのか。

この時霊幻は肩を落としながら一人カラオケに行きます。
となると歌う理由は、さみしい気持ちをまぎらわすため。ストレス発散のため。自分を元気づけるため。という感じになるかと思います。

熱唱できるもの。明るすぎず暗すぎないもの。こういった選曲を推測しました。

選曲については、この単行本が出た2015年のカラオケランキングを参考に、また、霊幻が青春期を過ごした17歳から20歳くらいのヒット曲、カラオケランキングから考えていこうと思います。

まずは2015年のカラオケランキングを調べてみました。
ヒット曲は参考にするのは難しかったです。音楽の聞き方、買い方の多様性(ダウンロード、イベント等抽選券目当てのCD購入)が目立ちましたので、CDの売上もダウンロードも有線のリクエストも、純粋な人気を比較するには不十分でした。
なので、カラオケランキングを参考にします。

2015年ジョイサウンドカラオケ年間ランキング

1位 ひまわりの約束/秦 基博
2位 Dragon Night/SEKAI NO OWARI
3位 糸/中島みゆき
4位 R.Y.U.S.E.I./三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE
5位 Let it Go〜ありのままで〜/松たか子
6位 ハナミズキ/一青窈
7位 Darling/西野カナ
8位 残酷な天使のテーゼ/高橋洋子
9位 千本桜/初音ミク
10位 小さな恋のうた/MONGOL800


どうでしょうか。霊幻が歌いそうな曲はあるでしょうか?
まず、1位のひまわりの約束は、映画ドラえもんの曲です。3位の糸も映画の主題歌、5位はアナ雪のレリゴーと、映画の主題歌がランクインしています。
霊幻はB級映画が好きなので、話題作は観ていないか、観ていても歌うほどではないと思います。
何より、ひまわりの約束や糸を一人で歌ったら泣いちゃうでしょう。
EXILEは霊幻ぽくないし、SEKAI NO OWARIのこの曲はどちらかと言えばモブ君よりな雰囲気に感じますし、ハナミズキと小さな恋のうたは結婚式の定番ソングとして歌われている可能性もあります。
小さな恋のうたなんて、歌詞に、あなたにとって大事な人ほどすぐそばにいるよ、とあるので、この時の霊幻が歌ったら泣いちゃうでしょう。
大事な人(モブ君)がそばからいなくなっちゃったんですからね。
ランクインしたなかに、残酷な天使のテーゼがあったのは驚きました。
これは霊幻が歌ってもいい感じではないかと思います。

次に、もし十八番があったなら…と考えました。
そして、それを考えると今の流行りでは括れなくなります。
そこで、霊幻が青春期を過ごしたであろう17歳18歳19歳のヒット曲を5位までピックアップしてみたいと思います。
霊幻が17歳の時は2001年です。

以下はジョイサウンドあの頃のヒット曲からです。

2001年(霊幻17歳)
1位 fragile/Every Little Thing
2位 PIECES OF A DREAM/CHEMISTRY
3位 Can You keep A secret?/宇多田ヒカル
4位 アゲハ蝶/ポルノグラフィティ
5位 明日があるさ/ウルフルズ


2002年(霊幻18歳)
1位 亜麻色の髪の乙女/島谷ひとみ
2位 SAMURAI DRIVE/hitomi
3位 Every Heart-ミンナノキモチ/BoA
4位 桃色片想い/松浦亜弥
5位 WILL/中島美嘉


2003年(霊幻19歳)
1位 明日への扉/I WISH
2位 さくら(独唱)/森山直太朗
3位 COLORS/宇多田ヒカル

4位 月のしずく/RUI
5位 空に唄えば/175R


こうしてみると、懐かしいなあという曲や、この頃の音楽の傾向や、時代が垣間見えます。
霊幻だったら歌いそうな曲はどんな曲だろうかと思いました。

CHEMISTRY、ポルノグラフィティ、ウルフルズあたりでしょうか?

ポルノグラフィティやウルフルズならアップテンポで、熱唱してストレス解消になりそうな気がします。



ここからは、私個人が、霊幻に歌ってもらいたい曲になります。
私的には、ポルノグラフィティのサウダージを熱唱して欲しいです。
あとはB'zのALONE、孤独のRunawayを歌って欲しいなあと思います。


きっとこの時の霊幻は何を歌っても泣きながら歌っている気がします。



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