04/28の日記

15:20
感想・雑記に『美少年美術史』からみるモブ君の魅力をup、イラストにカラー2枚をup
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今回は美少年とモブ君についてを書きました。
イラストは少年モブ君への情熱だけで描きました。
全裸のはブグロー作「濡れたクピド」(クピドはキューピッドのギリシャ語表記)をモブ君にしました。
霊幻に矢を打ち込もうとするモブ君のイラストは「聖テレジアの法悦」という、芸術家ベルニーニの彫刻が元になっています。
神からの愛による苦痛と甘美感の神秘体験を彫刻にしたものだそうです。
私にはモブ霊にしか見えなかったので、描きました。
モブ霊が描けて幸せです。

そんなモブ君ですが、不思議な存在に感じます。
初めて原作を読んだときのモブ君の印象は“男臭い”でした。
また、モブサイコに登場するキャラクターや、ストーリーはすごく男性的だと感じました。
不良グループの闘争があったり、モブ君が大人と殴りあいをしたりします。その印象は可愛いというより、男らしい、かっこいいと感じました。

霊幻という、社会や大人の象徴がいて、リアルな感性がそこかしこにあるなかで、超能力があって、殴りあいもあるという。

霊幻も様々な技で敵を倒したりしていますし、モブサイコはどこを切り取っても面白いと思います。

そして、モブ君と霊幻のバランスもすごく魅力的だと思います。

何より黄金の対比が素晴らしい!!
茶髪、黒髪。社交的、内向的。学ランとスーツ。もう全部が最高です!!


モブ霊漫画はR18のネーム制作を続けています。
以前、読み手側だったとき、エッチシーンを読みながら、いつも物足りなさを感じていました。
なので、自分が描くときにはしつこいくらいにこってりフルコースで描きたい!と思っています。
幸い背景は布のシワくらいなので、二人の裸体を綺麗にエッチに描けるよう頑張ります!


それから、モブサイコ展が5月26日からあると知りました。
たまたま初日が仕事のお休みだったので行くことにしました。

私は極度の出不精で、旅行も行きたくないし、できればずっと家に閉じ籠りたい性質です。

常々感じていたことですが、私は好きなジャンルだからといって必ずしもイベントに行かなければならないとは思っていません。
出不精なら行かなくてもいいし、イベントに興味がなければ参加しなくても良いと思っています。
好きだからイベントに行かなければならない、それがファンである証みたいな同調圧力も好みません。

幸い今回は、展覧会後にもグッズの事後販売があると公式ホームページに書いてありました。

昨年、「金色のガッシュ」展に行きました。
その時はグッズはおろか、図録まで売り切れていましたが、事後通販がありました。
事後通販は大阪の展覧会が終わってからで、時期は遅くなりましたが、完全受注生産で、図録もグッズも売り切れる心配なく買うことができました。
グッズはムービック社で、今回のモブサイコ展のグッズと同じメーカーです。

なので、モブサイコ展も展覧会に行かないとグッズが買えないということはありません。
慌てなくてもいいし、メルカリの高額転売に手を出す必要もありません。

私も欲しいグッズが売り切れていたら、事後通販で手に入れようと思っています。

そして先ほど久々にTwitterのモブサイコの公式をチェックしました。
……卒業イベントなるものがあったんですね。
知らなかった。
卒業?ありがとうモブサイコ?何?モブサイコが過去のモノになってんの?私はまだまだ現在進行形なんですけど?
なんというか学校の図書室で夢中で本を読んでいたら卒業式をやっていたみたいな…。

作品は完結したらもう誰も見向きもしないものなのでしょうか?
アニメが終わったら旬などというものは終わりなのでしょうか?
むしろストーリーが完結して初めて作品は完成し、真価が分かり、輝き始めるものではないでしょうか?

シェイクスピアも夏目漱石も100年以上、人々に愛され、親しまれ、いまだに研究は続いています。

たとえみんながモブサイコを卒業しても、私は卒業は自分で決めます。
モブ霊を描けるだけ描いて、漫画教室の先生が言われる“作家の賞味期限”が来たら筆を置くことを考えようと思っています。

まだまだモブサイコ、モブ霊の研究は続きますので、サイトに遊びに来てくれると嬉しいです。

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