09/01の日記

22:54
感想・雑記に霊とか相談所の仕事ファイル2をup
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今回は久しぶりの更新になってしまいました。
イラストも描きましたが、私は勢いだけで描いてしまうので、いつか丁寧なイラストを描いてみたいなあと思っています。
丁寧に描いてもあまり変わらないかもしれませんが…。

更新ですが、今回も霊とか相談所の仕事ファイルです。
こうして原作を拾ってみると、霊幻はけっこう仕事をしているなあと思いました。
そして、浅桐ホールディングスの、みのりちゃんの仕事では、数億円の報酬を棒に振ってしまうという…。…もったいない!!
でも、そんなところも霊幻らしくて好きです。


近況になりますが、今は5年後の話『花束』の下書きを描いています。
34ページ中、二ページ目です。
少しずつですが、上手(読んでくださる方が安心して読めるクオリティー)に描けるよう頑張りたいです!


漫画教室ですが、今はひたすら背景の描き方を学んでいます。
できれば、さいとうたかをプロダクションのような背景を描きたいと思っていますが私の力では程遠い段階です。

先生は、昔の漫画家は本当に絵が上手かったなあと言われます。
水木しげる先生や赤塚不二夫先生も上手かった。
昔は漫画家自体が花形の仕事でもなく、漫画家になりたい、なる人もいなかった、なるとしたら絵描きの延長みたいな感覚だったと言われました。

今は絵よりも内容だし、時代背景も違っているし、大学には漫画研究会もあるし…と、先生は言われます。

私は先生に、また描かないんですか?と聞いたら、描かない。自分の賞味期限は過ぎていると言われました。
先生は、漫画家には旬があり、賞味期限があり、時代の波も流行もある。
何より、体力、気力は年齢とともに落ちていくと言われました。

先生の話を聞きながら、ふと、『バガボンド』を思い出しました。
ネットに、バガボンドは巌流島の闘いまで構想は練られているけど、あの部分は『スラムダンク』の山王戦を描いたときの絶頂期のテンションが必要で、それが再び訪れるのを待っているという記事がありました。

先生に、こういう漫画とこういう経緯で今に至っている話がありますが、絶頂期のテンションはまた訪れるものなんでしょうか?と聞きました。
先生は、来ないんじゃないかな…とおっしゃいました。

自分の話ですが、私はかなり昔にアナログで同人活動をしていました。
インターネットもない時代です。
友達にも恵まれず、孤独な二次創作活動でした。
でも今は描くこと自体が楽しく、それを読んでもらえるツールにも恵まれていて、何より描き続けるための読み手の方々に恵まれています。
そして昔よりも円熟している自分を感じています。
この円熟期に、モブ霊をたくさん描いて、自分の賞味期限を終わらせようと思っています。


まだ気力、体力はありますが、やはりそれらが落ちてくる時期になったら、作品から迸る力も弱くなるのかなあと思いました。

でもモブサイコは一生好きだろうし、描いた二次創作漫画の量もモブ霊が一番です。
やっぱりモブ霊は最高なので、出来るだけ描こうと思いました。

サイトに遊びに来てくださる方、いつもありがとうございます。
こうしてどこか繋がっている気持ちになれて、とても充実しています。

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