きみょうですてきな
□対談レベル99
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「ただいまーっ!!」
出発する前超がつくくらい心配してたみんなを安心させようと
普段の3割増しくらい元気に挨拶した。
帰ってきてた吉良さんがすぐに私に駆け寄り
「おかえりせしる!
大丈夫だったかい?変なことされてないかい?
よし、手は綺麗だね...
僕が帰ったらジョースターのとこに行ったって聞いてもうどうしたらいいかわからなくてとりあえずあいつらの家ごと爆破しようかと五分おきに思った」
私の肩を持ち激しく揺さぶる。
(吉良さん焦りすぎ...笑)
そんな吉良さんがおもしろくて思わず笑ってしまった。
「ありがとうございます。
何もされませんでしたよ、いい人たちでした!
おかえりなさい、吉良さん。」
いい人たちだって...!?
ありえないという風に口をパクパクする。
次の瞬間吉良さんが視界からいなくなった
正しく言うと誰かが吉良さんを押しのけた。
「どジャアァあああ〜〜〜ん」
...この人誰?
「はじめまして!君がせしるだね!思った通りかわいいなァ〜!
あー、ジャパンの女の子ってどうしてこんなに可憐でかわいいのだろう!!」
人通り私を褒めるとぎゅーーっと抱き締めてきた
(うぐぐっ...)
「これから私たちと住むんだね!
君のようなキュートな女の子だったらむしろ大歓迎だよッ!!
よし、今度からもっと頻繁に帰ってこよう」
ジャパン、キュート...
(もしかしてこの人が大統領!?)
今度は頬擦りしてきた。
借りている布団のにおいがする...
「そこまでだぜ、ロリコン大統領」
(やっぱり大統領だったか...)
ディエゴくんが大統領の髪の毛をつかんで引き剥がす。
「うぐえっ」
「ありがとうディエゴくん。」
「おう。...オイ、くんつけなくていいからな。」
確かにちょっとよそよそしいかもしれない。
言われた通り呼び捨てにしよう。