カラシナの枯れる時
□設定
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日本での街の形成
各国で作り方は違うが、日本では上層、中層、下層にわけられている。
上層
大手企業や司法機関、娯楽施設
dH型の上流階級者の住宅街
などが多く立ち並んでおり、きらびやかで、豪華な造りのものが多い
中層
大半は居住区と商業区にわけられる
eH型が多く住んでおり、シンプルな造りの建造物が立ち並ぶ。処々にかつての日本家屋的な家も建っている。
居住区
2つの居住区にわけられている
eH居住区
第1から第20まである
第1地区は特別で成功者と呼ばれる、eHの中でもきわめて裕福な人が住んでいる。
どちらかというと、共同居住区に近い
第2からは普通の居住区である
共同居住区
一部のdH型とeH型が住んでいる居住区。
eH型の成功者や、定期診断結果で、dH型と表示されたり、dH型の可能性があると指摘されたものが暮らしている
商業区
その名の通り商業施設が立ち並ぶ区域。
eH型が多く営む。
下層
失業したものや、旧人類型が住んでいる。
しかし、旧人類型がいるのは極稀で、大半は夜逃げしたものや、財産を失ったものなど、社会的に落ちこぼれてしまったものが多い。
基本的に日当たりが悪く薄暗い路地裏のような複雑なつくりになっている