カラシナの枯れる時

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 世界の説明

この世界は2041年の箱舟計画160年後の2201年の世界

 箱舟計画とは
計画始動の10年前に世界各地でなぞの集団自殺が発生
原因は特定できず、死亡したものは皆錯乱状態に陥ったのち死亡した

同時に紛争が各地で勃発。甚大な被害が及ぶまえに国連が世界箱舟計画を発案し、社会不適合者の判別を各国で開始した。

不適合者と判別されたものたちは箱舟計画には入れられず、計画始動後には無法者として扱われることに。

それに反感をしめしたものたちはクーデターを各地で開始。
議論が行われたが、不適合者の意見は破棄され半ば強引に箱舟計画を始動した。

科学が進み、160年の間で急激な成長をとげた。

その間に人類選別開始
3つのタイプにわけられた

各個人にはプロジェクターと呼ばれる片手大の端末を耳に装着することが普通となった



 プロジェクターとは
現代でいうスマホやパソコンなどの機能を内蔵した片手大の装着型端末である。

人類タイプ別にわかれており、dH型のものはより高性能である。
旧人類型はつけていないことが多い。

自由にカスタマイズ可能。

また閲覧できるサイト使用できるサイトなどは政府の法的機関が指定しており、それ以外のものは違法サイトとして取り扱われる。

違法サイトを操作、閲覧した場合問答無用で牢獄へ入れられる
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