闇と夢の先
□第2章
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(職員室は確か近くにあったはず
てか呼び出しって
私が胡蝶だってばれたかな？
ばれたならそのことだろうけど…
って棗？)
柚なつめーいっしょにいこー？
棗柚か？
柚うん、呼び出しなんだろね
棗あーさあな
柚着いたし、職員室で聞いてみよ？
ガラガラ〜
柚失礼します、
呼び出しがあったのですが？
先あーごめんね、
間違いだったらしくて
柚そうですか、では失礼します
柚間違いだったんだね
棗そうだな
柚それともさー
そこにいる奴？
出てきなさいよ
棗⁉
ふっまぁこちらの部屋に来い
話はここでしよう
柚えぇ、私もあなたに話があるわ
ガチャ
よく気配も出していないのにわかったな
さすが『胡蝶』とでもいうべきか
最初は普通に生徒として
裏の仕事をさせる予定だったが
調べると胡蝶だったとはな
はぁ〜…名乗らずそれを言う？
校長室でもそうやって見ていたでしょう
違うかしら？
ふっ…その通りだ、
名前はペルソナとでも言っておく
お前にはやってもらいたいことがある
柚どうせ裏の仕事でしょう？
棗⁉
ペ話が早いな
お前には棗と共に任務に行ってもらう
棗なっ⁉こいつを連れていくのか⁈
ペ初校長の命令だ
今夜0時に門の前に集合だ
棗俺だけで行く
柚いいから、棗、
棗よくない‼
柚棗、この人と喋るから先に帰ってて
棗は？危険なんだぞ
柚知ってる、覚悟を決めてここにいるの
大体、いつからその現場に
いると思ってるの
それと棗も危険なのは同じでしょ？
棗チッ、柚、後で話、
バタン、ガチャン
柚はぁ、私を裏の任務に行かせたいなら条件を出すわ、
報酬は出してちょうだい、
任務の前にはガリバー飴と
アリスストーンを用意して
棗の任務をなるべく減らして私に回して
そして最後に…
私の友人達に手を出したら許さない。
ペふっお前の条件はわかった。
まぁ最後の条件はお前次第だ、
柚私…次第ね、
まぁいいわ
ペあと今日中に制御装置を
セントラルタウンで買ってこい
装置屋はこの地図に書いといた
柚そう、わかったわ、じゃ
パタン