Story


創作小説などを置いていこうと思います。







激しいものから淡い恋や推理とかもかけたらいいなと思いますが多分そういうのは別の媒体にあげると思います。









おもにBLGLものをメインに置いています。










激しく空白スペースが余ってしまって、なんか寂しいので500文字まで頑張ってみたいと思います。

















「ね、言ったでしょ?」

君はそう言い、私と手を重ねた。

彼女の白く細い指はとても熱い。こちらまで熱くなりそうだ。

私が泣きそうな表情で見つめたまま固まっていると彼女はおとなしく微笑む。

「私といると、みんなも、あなたも、ダメになっちゃうの、だから、ばいばい、しよっか」

「…って…まって…」

さようなら!と言いながら消えていく彼女を掴もうと腕を伸ばすが、触れた瞬間には、彼女は光に包まれ消えてしまった。…まるで最初からいなかったかのように

「どうして…いやだよ…いやだぁあああ!!」



どこからか、ドタドタと激しい音が近づいてきた。私はそっと身構える。




「うるせえ!!早く寝ろ!!!!」

勢いよく開かれた自室のドアから弟が私へ文句を言いに来た。

私は"シャットダウンしています…"の文字を見ながら「あしたもやろ…」と呟きベッドへ寝転ぶのだった。





それでは、本章へ、どうぞ。

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