IDOLiSH7
□No.5
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「れんれんはさ」
「ん?」
プリンを食べ終えた環にいつの間にか腰を抱かれ引き寄せられる
いくら彼氏とはいえ こんなキラキラアイドルに見つめられるなんて心臓がもたない…
「俺のこと、嫌い?」
「そんなわけないよ!
私、環のこと、好き…だよ…」
「聞こえない」
「この距離で?!」
「いいから、聞こえるように言って
れんれん、俺のこと、好き?」
わけがわからない…今日の環 どうしちゃったの?
いつもはこんなこと言わないくせに
「好きだよ…、環のこと、大好き…」
「俺に抱かれたい??」
「だからっ…、それとこれとは…」
「俺もれんれんのこと好き、すっげー好き、ちょー大好き、だかられんれんのこと抱きたいって、思ってる」
どうしよう
腰を抱かれて、至近距離でこんなイケメンにそんなこと言われて、なんて答えたらいいのかわからない…
「環…、私…」
「ごめん…、焦りすぎた、本当ごめん…れんれんのこと、大好きだから…無理やりとかはしたくない、大事だから」
唇に触れるだけのキスをして環は私の体を離した
今まで触れあっていた部分がなくなり急に体温が下がった気がした
私、何つまんないこと考えてるんだろ
環はこんなに私のこと想ってくれてる…ちょっとくらいお腹がプニプニでもいいじゃない
「違うのっ…、あのね、嫌じゃないの…私も、環と…シたい、よ?」
「まじ?!」
さっきまで悲しそうな顔してた環が急に笑顔になった
エロかったり、可愛かったり…本当…環に弱いんだよなぁ私
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