DREAM

□ 狼との禁断の恋
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『お母さんっ……どこにっいるの?』

少女は泣きながら海辺をさ迷う。

その日は満月がとても綺麗だった。

少女はまだ泣いている。

すると、遠くの茂みの方から男性が少女の元へ走る。

「エレナっ!こんな所にいたのか」

『お父さん……、お母さんはどこ??』

そう聞かれ、戸惑いながら

「……お母さんは…、お月様になったんだ。」

『え?……』

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