†Story†

□バサラな一日の始まり
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――チュン・・・チュンチュン

鳥がさえずる静かな朝。
音楽教師、上杉先生は学校になぜかある縁側で、
これまた静かに茶をすすっていた。

上「とうこうまえのしずかながくえんもよいものですね。」

か「・・・・あぁっ縁側で静かにお茶をすする
謙信様・・・!!素敵☆(小声」

何処からやって来たのか、3年生のかすがが木の上からのぞいていた。


―――ドドドドド・・・・


幸「遅刻でござるぅぅぅぅ〜〜〜!!
おやかたさぶぁぁぁぁ〜〜〜!!」

佐「はいはい。なんでいつも『親方様』って言うの?」

静けさをやぶる人物が2人。
剣道部の朝練に来たのである。
今日も今日とてツッコミは決まっている。

この2人は2年生。
剣道部の顧問が武田先生。
武田先生のこの事を2人は『親方様』と呼ぶのだ。


毛「・・・・まだだれもおらぬのか・・・・・。(シュン」

続いてやってきたのは毛利。
3年生で生徒会長をしているのである。
登校は早い。
光合成が足りてないのか、頭部のオクラがひしゃげている。

親「ふぁー・・・。ねーみぃ。昨日もっとはやく寝とけばよかったー・・。
・・・今日の学食何しよっかなぁー。」

慶「あー松ねぇちゃんのメシはうめえなぁ♪
弁当が楽しみだ!」

い「皆〜おはようだべ〜!!
市ちゃん来てるかなぁー。今日もお弁当一緒に食べたいな♪」

この辺は普通組。
朝の話題はたいてい昼飯。
成長期(?)なんだとか←ぇ・・・。


―――キーンコーンカーンコーン・・・・

政「sit!!星座占い見てたら出遅れたぜ!!」

ダダダダダダ・・・・

変に異国語まじりのこの人は遅刻常連様。
言い訳がなんとも無様である。
この人も2年で幸村や佐助と同じ。

そんなこんなで、今日も私立バサラ高等学校の
騒がしい1日がはじまります!!


                       了(?)
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