長き物語

□ひかる☆マギカ 第八章
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ひかる☆マギカ 第八章 翌朝の事件





じ、事件ですよ〜!



ユサユサッ
?「藍様……藍様〜……」ユサユサッ
藍「んっ……ん〜?」
子琉瑠華「藍様〜……(泣」
藍「……夢か。」トサッ
子琉瑠華「ふぇ〜……藍様〜……(泣」
藍「解った……解ったよ……寝ないから……どうした?」
子琉瑠華「ひぅっ……起きたら、目の前に知らない人がっ……(泣」
藍「……!!?」



朝御飯前の事件。



紫「ふぁ〜……寝たりない……もう少し寝ても〜……」
藍「紫様ーーーー!!」パーンッ
紫「藍?どうしたの?」
藍「琉、琉瑠華と政宗君が……!!」
紫「……?」



大広間……



紫「……何人かが子どもになる現象なんて聴いた事無いわよ?」
藍「ですね……まさか、輝まで小さくなってるなんて……」
子輝「力が使えないなんて、辛いな……」
梵天丸「It happened why?(汗」
子琉瑠華「う〜……(泣」ムギュウゥゥゥゥゥッ
趙雲「大丈夫、大丈夫だ……」ナデナデッ
紫「おまけに琉瑠華は現在の記憶がないから怯えちゃってるし……(汗」
藍「他に子どもになってるのは、幸村君と海華ちゃん。陸遜とゆき、孫策と周瑜。二喬と……呉が大半を締めてますね。」
子輝「辛い……力を使いてぇ……」
弁丸「なんで、それがしたちはちぢんでいるのだ?小助。」
小助「さぁ……(汗」
子琉瑠華「う〜……(泣」
政宗「琉、琉瑠華……泣くなよ〜……」
子輝「コイツのあやし方は簡単だぜ。惇、頼むぜ♪」
夏侯惇「ああ……琉瑠華、此方に来い。」
子琉瑠華「うっ……んくっ……(泣」ステステステステステステッポスンッ
梵天丸「むぅ〜……」ブッスーッ
子輝「嫉妬するなよ……今は子どもなんだし……(汗」



子陸遜「なんで私まで、子どもに?」
子ゆき「私にも……御父様に聴いてみれば解るかもしれませんが……」
紫「藍、ゼウスの処に行ってきてくれる?」
藍「畏まりました。」
風花「じゃあ、私も行こうかしら。仕事しろって言われるかもだけど……」
映姫「えっ……風花が……仕事?」
風花「何?その反応……」
藍「それでは、紫様。行って参ります。」
紫「ええ、御願いね♪」スッ



黒湖「(小さくなってるって事は……小さい琉瑠華ちゃんを惚れさせれば……いや、琉瑠華ちゃんだけじゃない……大喬ちゃんや小喬ちゃん、ゆきちゃんと海華ちゃんも惚れさせれば……あは♪簡単にハーレムが出来上がるじゃない♪琉瑠華ちゃんやゆきちゃんのデレ顔は絶対にk……)」
紫「趙雲、子ども達を連れて行ってもらえる?」
趙雲「解りました。」



子孫策「じゃ、此処等辺の山の頂上に行こうぜ♪」
子周瑜「義姉上と小喬が着いて行けないだろう?」
子孫策「おぶれば良いじゃねぇか♪」
子周瑜「そういう問題じゃない、琉瑠華もいるんだぞ?」
子孫策「あっ……」
梵天丸「俺が琉瑠華と一緒に行動する。」
子大喬「それが良いかもですね……」



幽香「子ども会議……」
静葉「はわ〜♪御兄ちゃんが可愛い〜♪」
小助「幸村様の幼き頃……お懐かしいです。」
小十郎「……」
魔理沙「あれ?小十郎は懐かしくないのか?」
小十郎「懐かしいが……痛々しくもあるな……」
魔理沙「?」
夏侯惇「奴は何かあるのか?」
小十郎「……あの頃の政宗様のお姿は、目を取り除いた後だからな。少し、痛みがはしる時が稀に在るかもしれないから、気を付けないといけなi……」



梵天丸「痛っ……!?」ズキッ



小十郎「言ってる側からなってる!!梵天丸様!大丈夫ですか!?(焦」
魔理沙「(過保護……)」
リリー「(過保護ですね……)」
梵天丸「梵天丸って呼ぶな!政宗だ!」
リリー「でも、小さくなってるんですから、そう呼ばれてもおかしくは……」
梵天丸「うっ……それでも俺のねーむは……」
リリー「平仮名表記www」
梵天丸「のー!!」



紫「輝、前にワルプルギスの夜に話した事を覚えてる?」
子輝「俺の力が歴史を変えちまったってやつ?」
紫「そう、それ……琉瑠華と政宗君は、絶対に一緒に行動させておいて。」
子輝「うん、良いけど……ゆかちゃんはどうするの?」
紫「私はちょっと調べもの♪黒湖ちゃん、私と一緒に行くわよ♪」
黒湖「えっ?デート?」
紫「既婚者なんだけど?ほら、行くわよ♪」ズルズルッ
黒湖「やぁ〜ん♪引き摺っちゃいやぁん♪」ズルズルッスッ



子輝「琉瑠華、皆で山に散策しに行くぞ♪」スッ
子琉瑠華「ふぇい……(泣」キュッステステステステステステッ
梵天丸「俺も行く〜!!」ステステステステステステッ
子ゆき「伯言様、私達もいきましょう。」
子陸遜「そうですね……」ステステステステステステッ
凌統「陸遜がちいせぇ……」



魔理沙「海華、お前は何も話さないのか?」
子海華「う〜ん……琉瑠華ちゃんが元気ないから、つまんないんだよね〜……」
魔理沙「ふ〜ん……」
フラン「ねぇ、魔理沙はどうする?お留守番する?」
魔理沙「私は一緒に行こうと思ってるZE☆」
フラン「わぁ〜♪フランと同じだ〜♪」
文「魔理沙さん、フランさんの事を頼めませんか?」
魔理沙「おう♪任せとけ♪」



ピルルルルッピッ
小十郎「はい……何ですか?……今はちょっと……伝える事は出来ますが……解りました……」ピッ
梵天丸「どうした?」
小十郎「実は……」ゴニョゴニョッ
梵天丸「……成実が?」
小十郎「すぐにお伝えしたいと……」
梵天丸「いや、今は無理だろ……声も幼くなってるし……」
小十郎「そうお伝えしたのですが……どうしてもと……」
梵天丸「……戻ってからだな……」
小十郎「御意。」



子琉瑠華「う〜っ……惇御義兄様〜っ……/////」ウルウルッ
夏侯惇「っ……//////////」



子輝「……乂、惇が暴走するぞ。」
乂「暴走?」



子琉瑠華「惇御義兄様っ……淵ちゃんはっ……?/////」



全員(輝以外)「淵ちゃん!!?」



夏侯惇「淵は城だ……此処には居ない……」
子琉瑠華「じゃあっ……此処はっ……お城じゃなくてっ……/////」
子琉瑠華「ああ、此処は箱根の旅館らしい……」
凌統「大丈夫か?琉瑠華……」
子琉瑠華「みにゅう〜っ……嫌っ……公責と興覇なんか嫌いっ……/////」
甘寧「……随分俺達は嫌われたな……まぁ、あれが遭ったのはこの頃だったしな……」
夏侯惇「琉瑠華に変な事するな……」
凌統「してねぇよ!ただ、コイツが俺を押し倒しt……」
甘寧「はぁ!?ふざけんな!あの時、お前があんな事を言わなきゃ琉瑠華に嫌われn……」
子琉瑠華「いにゃあ〜っ……喧嘩する人嫌いっ……大っ嫌いっ……!!(泣/////」
子陸遜「何琉瑠華を泣かしてるんですか!?」ゴスッゴスッ(飛び蹴り)
甘寧・凌統「ぐおっ!!?」



映姫「取敢ず、私は旅館に居ます。皆で山に散策しに行って構いませんよ。」
静葉「えっ?御父さんはどうするの?」
映姫「私は風花を待ってます。輝、琉瑠華が迷子にならない様にして下さいね?」
子輝「おう♪任せとけ♪」
映姫「琉瑠華、輝達の傍から離れては駄目ですよ?」
子琉瑠華「うっ……ふぁいっ……//////////(泣」
映姫「ふぅ……じゃあ、リリーに趙雲殿、お昼過ぎには戻って来て下さい。」
リリー「解りました〜♪」
趙雲「了解しました。リリー殿、そろそろ行きましょう。」
リリー「はい♪」
夏侯惇「……」スタスタスタッ
↑無言で琉瑠華を抱っこして着いて来る惇の図



曹操「夏侯惇がワシより琉瑠華に優しい……(´・ω・`)」
子輝「当たり前だろ、惇は琉瑠華だけに過保護だったし。昔っから城下に出て、女の尻を追い掛けていた曹操と違う扱いなのは、琉瑠華を妹みたいに思ってるからじゃないのか?」



静葉「御兄ちゃ〜ん!早く行こ〜♪」



子輝「おう♪今行く〜♪……たまには、幽香と惇に気を使えって♪そうすれば、何とかなるんじゃねぇの?」スタスタスタッ
曹操「……そういうものか?」スッ
紫「そういうものよ……たまには真面目に仕事をしてみたら?」
曹操「それは主にも言えr……」
紫「私はふざけてサボってるのよ、貴方とは違うわ♪」スッ



山道……



リリー「山はやっぱり、空気がおいしいですね〜♪」
趙雲「そうですね。大喬殿と小喬殿は大丈夫ですか?」
子孫策「俺と周瑜が着いてるから、大丈夫だぜ♪」
趙雲「それは安心ですね。琉瑠華は……」
夏侯惇「寝た。」
趙雲「なら良かった。リリー殿、今の琉瑠華と輝を見て一言。」
リリー「……二人共、結婚しちゃ嫌ですよ〜(泣」
子輝「えぇぇぇっ!!?」
子琉瑠華「ふにゃっ!!?お化け!!?」ビクゥッ
夏侯惇「気にしなくて平気だ。」
リリー「こんな……こんな可愛いなんて……狡いですよ〜!琉瑠華と輝は御姉ちゃんと結婚しましょう!」
子輝「喜んで!」
子琉瑠華「(*_ _)zzZ」
静葉「駄目!御兄ちゃんは私の!」
子輝「(超幸せ……)」
趙雲「リリー殿、輝はともかく琉瑠華は……(汗」
リリー「駄目ですか〜?」
夏侯惇「駄目に決ってるだろ。」
静葉「御兄ちゃん!浮気しないでよ!慧音先生ならともかく、リリー御姉ちゃんとなんて……」
子輝「悪い悪い♪」
子琉瑠華「(*_ _)zzZ」
乂「……こうして見ると、本当に子どもなんですね。可愛らしい。」
夏侯惇「そうだな、丁度この位の時に琉瑠華と初めて逢ったからな……」
子輝「あれ?そうだっけ?」
夏侯惇「お前はその後だった。」
静葉「でも、普通逆じゃない?御兄ちゃんが先で琉瑠華御姉ちゃんが後の様な気がs……」
子輝「あーーーーー!!別に気にする事でもないって!!」
凌統「気にするだろ、普通に。」
子琉瑠華「(*_ _)zzZ」
梵天丸「……」



続くよ〜♪








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