緑
□森
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「痛ったぁ〜い!」
グスグス言いながら泣いている、レム。
「大丈夫どすか?」
と道化師に声をかけられた。
ビックリして怯えていると、
「大丈夫、大丈夫。」
と頭を撫でて抱き締められた。
やっと落ち着いてきて、
『ありがとう。』
と一言。
「ホンマに大丈夫どすか?
わてはジョーカーいいますねん。
あんさんはどないいうんどすか?」
と道化師
「私はレム・リーシアと申します。
こんな、お見苦しい姿で申し訳ありません。」
と言い、ペコリと頭を下げる。
「あ、頭上げてください💦
怪我してまへんか?もしよろしければ、裏へ。」
と慌てながらいうジョーカー。
『ありがとうございます』
と言い、私は付いて行った。
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