銀色の辞書
5件
【アスリル・ガルシア (あすりるがるしあ)】
男 23歳
城に仕える兵士。
髪が暗い紫なのは彼は別の国の生まれだから。
歳が10になるよりも前に城に来た。三姉妹ともその時からの付き合い。
城に仕える兵士になってから毎日のように城の警備や、他の兵士に育成に力を入れているが、毎朝クーロが来るので相手をせざるおえなくなっている。
左耳につけている金色のピアスは生まれた国のもの。
武術はクーロよりももちろん上だが、ダンスや魔力の知識も多少ある。
みんなのお兄さん
休みの日は寝たい。
【クーロ・アルベリディア (くーろあるべりでぃあ)】
女 22歳
銀色の髪と、長い耳を持つ種族の王族。
第一王女
洒洒落落、魔法よりも武術にたけており、兵士であるアスリルと毎日稽古をしている。
いつもは城を抜け出してはティースや大臣を困らせているが、いざという時は頼れるお姉ちゃんになる。
甘いものと自由が好き。
ダンスは苦手な様子。
地属性
髪は短めだが、公の場に出ることが多いため、切りすぎると怒られるのでボブで我慢している。武術を始めるまでは女の子らしく長かった。
【シルバーグローブ (しるばーぐろーぶ)】
大陸の東に位置し、緑豊かな森に囲まれた街。
この街の人は、昔から魔法の力に秀でていて、全員髪が銀色である。
濃淡の違いはあれど、基本みな同じ銀色。
光の反射によって色が付いているようにも見える。
そして、長い耳もまた特徴である。
街には防御魔法がかけてあり、代々力の強い王族がその魔法の管理を行っている。
街のまわりには広い森があり、貿易は基本この森を通る必要がある。
昼間は明るいが、夜はとても暗く、奥へ行けば魔物も生息しているので、あまり国の人は立ち入らない。シルバーグローブの住人も、なるべく昼間のうちに用を済ませるようだ。
ただ、ある季節になると、この森特有の茸が発光する現象により、観光スポットとして人気である。
触ると痺れるので注意。
麻酔の素材として使われることもある。
【ティース・アルベリディア (てぃーすあるべりでぃあ)】
女 20歳
銀色の髪と、長い耳を持つ種族の王族。
第二王女
容姿端麗、清楚で常に冷静に見える。魔術は国一の力を持ち、興味をそそられるものがあるとずっとそればかり研究している。
街に防御魔法がかかっているのも彼女のおかげ。
そのため、街の外には出られない。
髪はロングヘア。巻いたり、いろいろな結び方でアレンジしているが基本ポニーテール。
クーロとは正反対で魔術にたけており、武術は苦手だが魔力でその分をカバーしている。
執務の合間には、よく図書室で本を読みふけったり、中庭からいける花畑がお気に入りの場所。
紅茶と読書が好き。
雷が苦手。
水属性
【ルツ・アルベリディア (るつあるべりでぃあ)】
女 18歳
銀色の髪と、長い耳を持つ種族の王族。
第三王女
天真爛漫、武術・魔力は姉二人には劣ってしまうが、平均してどちらもできる子。
逆にそれが本人にとっての悩みの種。
耳と目がよく、街に出るときにクーロにたまに協力したりする。弓はよく当たる。
街にあるお菓子屋さんが好きで、直接行ったりはしないが、買ってきてもらったりしている。
ぬいぐるみとアクセサリーが好き。
風属性
[戻る]