同じ日、違う日
□ノルウェーの森
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深い緑に 迷ってしまったよ
冷たい ひとすじの
水の流れを頼りに
「あなたの近くへ！」
そう、心に秘めて
道はないけど
何かに沿って歩いて行けば
黙ったままじゃ
何も伝わらない
そんなこと分かってるって
白い雪が また土に戻るまで
冷たい 人の
態度の変わりようようを恐れ
「忘れられたら…」
それだけを呪文に
道が消えても
何かを信じて未来を知れれば
こんな風に
悩むこともない
そんなことありえないのに
やさしい風に 戸惑ってしまったよ
言い出すタイミング 狙ってるふり
底のない空 見失ってしまったよ
あきらめたふり
道があっても
それに甘えず歩いて行ければ
だまったままじゃ
何も伝わらない
そんなこと分かってるのに