奇妙な学園

□登校前日
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目が覚めたら、いつもと変わらない朝が来た。


もしかして全部夢だったんじゃ....。


《主!おはようございます!》


夢じゃないのかー。
それにしても朝からテンション高いなうぜぇ。


『私は低血圧なんだ....うるさいから消えろ。』


《主の頼みなら喜んで!何かあったらまた呼んでくださいね!》


そういってコピペは消えた。見た限り自立型スタンドだから呼ばなくても出てきそうなんだが......。


そう考えながらリビングに降りた。
ちなみに私の部屋は2階にある。


リビングに降りたら誰もいなかった。どうやらお兄ちゃんはまだ寝てるらしい。


『朝ごはんでも作るか。』


いつもはお母さんが作ってくれるから朝ごはんを作ることはあまりない。
お母さんは毎朝こんな面倒くさいことをしていたのか、すごいな。


ありきたりだけどトーストに目玉焼き、ウインナーでいいか。
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