奇妙な学園
□そういえば
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《あぁ、いい忘れておりましたがコピーできるのはスタンドだけですので、波紋の呼吸などはコピーできませんよ。》
『ええー.....。』
個人的には波紋呼吸法の方が覚えたいんだけど.....。
『水の上に立ってみたかったのに...。』
《主!私が持ち上げて立たせてあげますよ!》
『それは違うでしょ...。』
自分で立つのと持ち上げられるのは全然違うよ。
「なぁコピー・アンド・ペースト....名前長いなお前......。えりなんか略してくれよ。スタプラみたいに。」
『長いとは私も思ってた。コピー・アンド・ペーストでしょ?どう考えてもコピペしかないよね。』
「そりゃそうだな。」
《あれ?なにか適当な気が...。》
コピペよ。それは気のせいだ。
それに私は出会った時からコピペに決めていた。
「それは置いといて、コピペ。俺達はここで一生ニートしてろってことか?特にやることもなく、グダグダしとけばいいのか?」
うわぁ...絶対嫌だ....。
《そうしたいのなら別に構いませんが....。一応学校などの手続は済ましました。》
「そうか。いつ行くんだ?」
《準備などのことも考えて明後日からにしました。》
一応考えているんだな。明日とか言われたら殴ってたよ。
.....ん?殴ったら私にダメージくるのか、無理だな。
「サンキュ。えり今日は疲れただろう。俺が飯作るから先に風呂にでも入っておけ。」
『はーい。』