pixivに上げた小説

□ダークソニック誕生2
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ゴゴゴゴゴ…と言う大きな音と共に
建物が崩れて行く。

「What!?またエッグマンの仕業か!?」

ソニックは落ちて来る瓦礫を避けながら
エッグマンへの愚痴をこぼす…。


「エッグマンのせいで1日として平和な日は無いね…汗」

「クソっ!エッグマンのヤロウ!!」

「Dr.を倒さない限りこの街に平和は無い…。」

「んもー!!折角のソニックとのパトロールを邪魔しないでー!!」

皆それぞれエッグマンに対して不服の意思を示す。

「オーッホッホッホ、今日のワシは何時もとは一味違うぞ!」

エッグマンは高らかに笑うと一気にソニック達との間合いを詰める。

「What?一体どう言う意味だ?」

ソニックはクビを傾げながらも戦闘態勢になる。

「オーッホッホッホッ、行くぞソニック!今日が貴様の命日じゃー!!」

エッグマンはまず、ソニックに向けロケットやらビームやらを仕掛ける…
ソニックはそれを何時もの用に軽々と躱し、反撃しようとエッグマンに近ずいた…

だが……。

「ハッハッハッ!馬鹿め!!罠だと言う事にも気付かないとは!貴様も落ちぶれたものよのう…ソニック!!」

「何!?」

エッグマンは自身の乗っている機械にあるボタンを押すと、まるで勝ち誇ったような笑みでソニックを見た。

「さらばじゃ!ソニックーーー!!」

エッグマンが叫ぶと同時にソニックに向けて黒い液体の様な物が発射された…。

「うわぁぁぁぁっ!?」

全「!?」

エッグマンはソニックに黒い液体を発射した後、これで役目は終わったとでも言うように去っていった…。

「ソニックーーー!!」

テイルスがソニックの元に走ると
テイルスに釣られる用にシャドウ達がソニックに駆け寄る。

ソニックに纏わり付いている黒い液体はスライムの用な見た目で、徐々にソニックを飲み込んでいく…

「ソニック!大丈夫!?ソニック!!」

テイルスがソニックに纏わり付いている黒い液体を引き剥がそうとするが、ベタベタしていて全く離れなかった。

「ど…どうしよう…!!」

テイルス達がどんなに手を尽くそうとしても黒い液体はソニックから離れようとしなかった。
そして、謎の黒い液体に蝕まれたソニックは
何かを呟きなから苦しそうに胸を押さえている…。

「ソニック?ソニック大丈夫?ねぇ!ソニックってばぁ!!」

テイルス達の呼び掛けにも答えず、何度も何かを呟いている。

「………な……で………。」

「え…?」

「……オレ…を……置いて…行かないで…」

全「!!!!!」

ソニックではあり得ない様な言葉を聞いて、
その場に居た全員は凍った様にその場から動けなくなった…。

「…行か…ないで…お願い………。」

なおもソニックは呟き続ける。

「行かないで…行かないで…please…!」

明らかにおかしい…ソニックがこんな事を言う分けが無い、皆それぞれ同じ用な考えが頭の中でぐるぐると回っていた…。







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所々手直しさせていただきました。
文章おかしいけど許して〜(*ノдノ)

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