ソニック中心?

□タイトル募集
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ある日突然ソニックが小さくなった…

世に言う「幼児化」と言うやつだろう…

僕はすぐさまDr.に見せに行った。

敵に助けを求めるなんて正気ではないかもしれないが、その時の僕には考えている暇など無かったのだ…












ーDr.エッグマン 秘密基地ー





バタンッ!!

と言う音と共に勢いよくドアを蹴りとばす。


シャ「ドクター!!!」


シャドウは腕の中に何かを抱えながらエッグマンの部屋に飛び込む…


シャ「ドクター!!!!!」

エ「なっ!?なんじゃ騒々しい!!」


エッグマンは驚きながらもシャドウの方に向き直る。


シャ「ドクター!彼を見てくれ!!」


シャドウは腕の中にいる人物を差し出した。


エ「こっ!これは一体どうしたのじゃ!?」


シャドウの腕の中には小さなソニックの姿があった…


シャ「分からない…朝、彼の家へ寄ったところ、ベットの上に…」

エ「…ふむ…わかった、調べてみよう。」

シャ「すまない…ドクター」


Dr.は焦る僕をなだめる様にそう言うと別の部屋に向かった。


シャ「はぁ…」


僕は近くの椅子に座るとため息を吐いてDr.を待った…




ー数時間後ー




ウィーン…


シャ「!!!」


ドアが開きエッグマンが出てくる。


エ「シャドウ、ワシもできる限り調べてみたのじゃが…詳しくは分からんかったわい…」

シャ「そうですか…」

エ「じゃが一つだけ、原因であろう事が判った。」

シャ「それは?」

エ「カオスエメラルドじゃ」

シャ「カオスエメラルドが?一体なぜ…」

エ「恐らく…カオスエメラルドを使用する事で起こる副作用のようなものじゃろう…」

シャ「副作用…?」


エッグマンは難しい顔をして、自分の椅子に腰掛けた…


エ「いいかシャドウ…カオスエメラルドは万能ではないのじゃ、例え幾多の困難を乗り越えてきたこやつだろうと関係ない…。
一瞬でも隙を見せれば飲み込まれる…こやつとてまだ15じゃろう…今まで背負ってきた分、色々あるじゃろうに…。」


エッグマンは憐れむように小さくなったソニックを見る。


シャ「…では、ソニックが抱えているストレスのようなものがカオスエメラルドに反応したと言う事なのですね?」

エ「そうじゃな…ワシにもこれ以上は分からん…。」


エッグマンは髭を撫でながらすまなそうにシャドウを見て言う。





to be continued…

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