FAIRYTAIL

□呪歌
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ナツを列車に残したままやっちゅう事実が判明し、ウチらはオニバス駅に戻ってきた。


「何という事だっ!!!!話に夢中になるあまりナツを列車においてきたっ!!!あいつは乗り物に弱いというのにっ!!!私の過失だっ!!!とりあえず私を殴ってくれないかっ!!!!」


「まあまあまあまあ」


「そういう訳だっ!!!列車を止める!!」


「どういう訳やねん」


駅員さんに絡んどるエルザに呆れの視線を送っておく。


「仲間の為だ。わかってほしい」


「無茶言わんでくださいよっ!!!降りそこなった客一人の為に列車を止めるなんて!!!」


議論しているエルザと駅員さんやけど、エルザの視線が駅員さんの後ろにある緊急停止信号のレバーに。


「ハッピー」


「あいさー!!!」


エルザに指示されハッピーはそのレバーを下した。
瞬間喧しい音が鳴り響く。


「ナツを追うぞ!!!すまない、荷物を〔ホテル チリ〕まで頼む」


「もう…・めちゃくちゃ・・」


「だな・・」


「グレイ、服」


脱いだ服をグレイに渡して着させる。
んで走り出したエルザを追った。
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