FAIRYTAIL

□仕事
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依頼板の前で次の仕事を探しとると、レビィが


「あれ?エバルー屋敷の一冊20万Jの仕事…・誰かにとられちゃった?」


1冊の本を探してくるだけの仕事を誰かに取られたみたいで、落ち込んどった。


「レビィ…・行かなくてよかったかもしれんぞい」


「あ!ギルドマスター」


「その仕事・・ちとめんどうな事になってきた・・たった今依頼主から連絡があっての」


「キャンセルですか?」


「いや・・報酬を200万Jにつり上げる…・だそうじゃ」


「10倍!!?」


「本一冊で200万だと!!?」


一気にギルド内がざわつく。


「討伐系の報酬並みじゃねえか…・一体…・どうなってんだよ…・」


「ちィ…・おしい仕事のがしたな」


ま、気になるけどウチには関係のないことやな。
次の仕事コレにしよ。


「面白そうな事に…・なってきたな」


「そんなんええから仕事行くで。後服着ぃ」


「ぅお!?シルヴィア!?」


「なん?」


予想以上に驚かれて首を傾げる。


「い、いや…。って、仕事?」


「おん。行かん?行かんねんやったら1人で行くけど…」


「行く」


即答やった。

傍にあった服をグレイに渡してマスターに依頼を見せる。


「これに行くのか?」


「なんか問題でもあるん?」


「いや…しかしのう…」


「グレイも一緒や」


「それを先に言わんかい」


ビシッとチョップされた。


「ほな、行ってくるわ」


「行ってくるぜ、じーさん」


マスターの許可も貰ったことやし、さっさと行って済まそ。
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