FAIRYTAIL
□村人の秘密
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村の資材置き場に皆非難してたらしい。
けどここには誰もおらん。
「皆さん!!!戻りましたか!!?た・・大変なんです!!!と・・とにかく村まで急いでください!!!」
そう言われて村に行ってみると、ボロボロだった村は全て元通りになっとった。
「魔導士どの!!!一体・・・・いつになったら月を壊してくれるんですかな!!!!ほがーーっ!!!」
「月を破壊するのはたやすい・・」
村長の嘆きに、エルザはこともなげにそう言う。
「オイ・・・・とんでもない事しれっと言ってるぞ」
「しかしその前に確認したい事がある。皆を集めてくれないか」
そうエルザに言われて村長は村人たちを集めてくれた。
「整理しておこう。君たちは紫の月が出てからそのような姿になってしまった。間違いないか」
「ほがぁ・・正確にはあの月が出ている間だけこのような姿に・・」
「話をまとめるとそれは3年前からという事になる。しかし・・・・この島では3年間毎日月の雫が行われていた。遺跡には一筋の光が毎日のように見えてたハズ。きゃあ!!!」
エルザはルーシィが作った落とし穴に見事はまってしまった。
「つまりこの島で一番怪しい場所ではないか」
「うあ・・・・何事もなかったかのようだぞ」
「たくましい・・」
自分の痴態を認めたくないだけでは?
「なぜ調査しなかったのだ」
「そ・・それは村のいい伝えであの遺跡には近づいてはならんと・・・・」
「えも・・そんな事言ってる場合じゃなかったよね。死人も出てるし。ギルドへの報酬額の高さからみても」
ルーシィの言葉に皆がどよめく。
「本当の事を話してくれないか?」
「そ・・それが・・・・」