FAIRYTAIL

□村人の秘密
2ページ/3ページ



村の資材置き場に皆非難してたらしい。
けどここには誰もおらん。


「皆さん!!!戻りましたか!!?た・・大変なんです!!!と・・とにかく村まで急いでください!!!」


そう言われて村に行ってみると、ボロボロだった村は全て元通りになっとった。


「魔導士どの!!!一体・・・・いつになったら月を壊してくれるんですかな!!!!ほがーーっ!!!」


「月を破壊するのはたやすい・・」


村長の嘆きに、エルザはこともなげにそう言う。


「オイ・・・・とんでもない事しれっと言ってるぞ」


「しかしその前に確認したい事がある。皆を集めてくれないか」


そうエルザに言われて村長は村人たちを集めてくれた。


「整理しておこう。君たちは紫の月が出てからそのような姿になってしまった。間違いないか」


「ほがぁ・・正確にはあの月が出ている間だけこのような姿に・・」


「話をまとめるとそれは3年前からという事になる。しかし・・・・この島では3年間毎日月の雫が行われていた。遺跡には一筋の光が毎日のように見えてたハズ。きゃあ!!!


エルザはルーシィが作った落とし穴に見事はまってしまった。


「つまりこの島で一番怪しい場所ではないか」


「うあ・・・・何事もなかったかのようだぞ」


「たくましい・・」


自分の痴態を認めたくないだけでは?


「なぜ調査しなかったのだ」


「そ・・それは村のいい伝えであの遺跡には近づいてはならんと・・・・」


「えも・・そんな事言ってる場合じゃなかったよね。死人も出てるし。ギルドへの報酬額の高さからみても」


ルーシィの言葉に皆がどよめく。


「本当の事を話してくれないか?」


「そ・・それが・・・・」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ