FAIRYTAIL
□グレイとリオン
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「スキをつくって女と猫を逃がしたか・・・・まあいい・・・・奴等ごときじゃシェリーたちは止められんだろう」
「妖精の尻尾の魔導士を甘く見るんじゃねえぞコラァ!!!」
憤るナツだが、グレイがナツを蹴った。
氷漬けにされているナツはバランスをとることなど出来ず、そのまま坂の下までまっしぐら。
「どぅわぁああぁあっ!!!!何しやがるーー!!!!グレーーーーイ!!!!」
「相変わらずムチャをする。仲間じゃないのか?」
「アレはその気になれば氷ごと中身を破壊できる魔法だろ」
「なるほど。それでオレの魔力の届かない所へやった訳か。やればできるじゃないか」
「いい加減先輩ヅラすんのやめてくんねえかな、リオン。おまえはもうウルの弟子じゃねえ」
「おまえもさグレイ。ウルはもうこの世にはいないのだからな」
「デリオラを封じる為に命を落としたんだ!!!!ウルの残したものをてめえは壊そうとしてるんだぞ!!!!」
「記憶をすりかえるな・・ウルはおまえが殺したんだ、グレイ。よくおめおめと生きていられたものだな」
1つ言ってええかな。
ウチ、滅茶苦茶空気じゃね?