天使のキャラ変事情

□3話
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【新たな真実】

それは火神がバスケで実力のかけらを見せた1日目の夜のこと。この合宿は合宿参加者の学力を上げることも目的としている為、夕食後に2時間ほど勉強の時間が設けられている。合宿所の宿舎の大広間に参加者たちは集まり、自由に席を取って勉強に取り組んでいる。キセキのテーブルからは絶えず赤司と緑間の少し苛立ったような声と青峰と黄瀬の悲鳴混じりな声が聞こえる。それに周りは呆れの視線だけを向けている。他のテーブルは騒がしくもなくそれぞれ集まったメンバーで教えあいながら勉強をしていた。本日皆に知れ渡った幼馴染たちも1つのテーブルで仲良く勉強しているようだ。





あれ…





あれ?





おかしい。非常におかしい。
普通なら見られるであろう火神が勉強を教えられるという光景は見られず、目を疑いたくなるような光景が見られる。それは何かって…。火神が他の幼馴染たちに教えているのだ。火神が苦手なはずである勉強を。ちらりと様子を見た誠凛の監督−相田リコ−は驚愕に目を見開いた。それを周りの誠凛の部員たちに話せば他の部員たちも絶句し驚き目は見開かれている。相田は火神たちの机へ近づき、自分たちが火神に与えた課題を見た。見事にすべてを埋めていてざっと目を通すが間違いはひとつもない。更に、火神の前にある参考書を上から覗き込むことでわかったのはその参考書が大学生が使っているものだということ。それを見た彼女は火神に声をかけた。

リ「火神君。これってどういうことなの?あなた頭悪かったわよね。」
火「あ、カントク」
笠「そうだった、大我学校でバカ神だったな。」
今「タwwwイwwwwガwwwバカじゃないのにwww」
火「ショウにぃ笑わないでよぉ」
高「(タイガのことからかわないで。タイガは頭良いもんね。)」
宮「主にショウの所為で話ずれてるだろ。すまねぇな、相田。ちゃんと説明するわ。」

そこから宮地が相田を含む周りで話を聞いていた人達にキャラ変によって火神がバカのふりをしていたことなどについて説明した。説明が終われば周りの者たちは唖然とした表情を浮かべて高尾の傍でふにゃふにゃと笑いほわほわとした空気を醸し出している火神を見た。いきなり視線を向けられて火神はきょとんとしていたが周りはもうこの幼馴染たちには何を言われても驚かないと思った(諦めた)のかほわほわとした癒し空間を作り出す火神を見て静かに癒されていた。

火「皆どうしたんだろうねぇ?」コクン?
高「(何もないと思うよ?)」
火「そうなのぉ?」
高「(まぁ、心配しなくても大丈夫だよ)」
火「わかったぁ。カズだぁいすき。」ギュゥ
高「(ありがと。タイガ。俺も好き。)」
















黒「なんですか。あの空間は。」
桃「可愛いよね!かがみん。」


















笠「一番五月蝿そうなのが騒がねぇ。」
今「タツならwwwwwあっちで悶えてんでwwwwww久々やったからちゃう?wwwwwwwwwwwwwwww」





このとき床に沈んでいる氷室の顔の辺りは血塗れていたとかとかいないとか…。

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